ワンコをソワソワさせないで歩かせてあげるためには、飼主さんの不要な足音は無い方がいい。ワンコには耳障りだし、焦らせることになるから、引っ張りを助長してしまう。
というワケで、足音のしない歩き方を考えてみました。
昨日、ネロくんと丹田とか呼吸とかの話しをしていて面白かったので纏めてみます。
…って私が分かっているということではないです。
私の中のイメージです。
言葉だけだとやっぱり難しので図を書いてみました。

左のAが丹田に重心があって、それを釣り上げているイメージ。
ここを目指しているというか…私にとっての理想像。
右のBがガツガツ、ゴリゴリ、ズリズリと足音がする歩き方をする人の重心の置き方。
図でもO脚にしてみましたが^^;横から見ると猫背でもあると思います。
私は…O脚で猫背ですorz
靴のカカトばかりが鋭角的に削れるような歩き方でした。
一歩一歩重心が地面まで落ちるのでドスンドスンとなり、
地面と靴が擦れて足音がします。
Aは…たとえばバレエ、能、剣道…足音のしない動きをするものってあるじゃないですか。
これらのスポーツなどで上手な人は無意識に重心を足まで落とさない。
バレリーナは日常でも滑るように走る。
多分、抜けそうな床の上を歩く時はどんな人でもAの状態にしようとしているんじゃないかな。
それを常にしている感じ。
そんな〜そんなこと「常に」なんて筋肉が保たない!
って思った方は根本的な間違いがあって、
こういう日常的に長時間使う筋肉というのは、
赤筋=持久力の筋肉で、身体の深部にあるんですね。
出来ない人の多くは姿勢を維持しようとして、
自分が把握しやすい、身体の外の方にある瞬発力系の筋肉を使おうとしちゃうんです。
これは、どんなに鍛えた人でも3分も保ちません。
しかも「使おう」として力む=身体に力が入るんですね。
慣れない人はこれを使い切った後に力が入れられなくなります。
ここからが勝負です^^
力の入らないからだをどうやって支えようか…とするうちに、
力まずにつかえる筋肉に辿り着きます。
カラテをしている頃「千本蹴り」というのをやりました。
前蹴りをある程度の高さを維持しつつ千回蹴るのです。
聞いただけでキツいです。
先生は自分一人でやるとシンドイから皆を巻き込む^^って笑ってました。
一人百回ずつを交代で数えます。
これ、20分位かかるのです。
皆で円陣を組んでやりました。
最初は反吐が出る程キツかった。
でも、時間が長いので色々考えました。
身体の色々なところを使って蹴りました。
同じ前蹴りでも、意識する場所を変えたり、
ひねったり、腕を大きく振ったり、振り下ろしたり…
20分はキツいと同時に退屈なので、色々しました^^;
そうしてリズムに乗って蹴っているうちに…
これは「ダンスだな」って思いました。
もし、そう、もしディスコ(クラブじゃないな^^;)だったら…
20分なんて簡単に踊り続けるでしょう。
身体を動かし続けることに無理はない。そして楽しい。
そう思ったら、20分は決して辛い時間ではなかった。
すると、力が抜けていくんですね。
歯を食いしばって20分耐えなければ!と思っていた時は辛くて反吐が出る!って感じだったのに、力が抜けたら、20分は、踊り続ける……蹴りの色々を試せる楽しい時間になっていました。
それが結局何の役に立ったのか!?
実際の組手でも力が抜けたんですね。
人を殴ったり蹴ったりしたことのない人は分からないかもしれませんが、
力の入った蹴りやパンチってあまり効かないんです。
もちろん腕力のある人が、か弱い私などの女性^^に手を出すと、
力んでいても十分な威力がありますが。。。
力みが無いともっと効くでしょう。。。
コミックなどでは、前蹴りで相手が後にドーーーン!と飛んで行く場面とかありますが、
あれは、蹴る人が力が入っていて、実はあまり痛くありません。
実際の試合などで、すっと出た足の前でストンと膝をついて落ちてしまうような…
ああいう蹴りが実は息が止まる効いた蹴りです。
だから武道の達人に巨漢はいないんですよね。。。
甲野善紀さんにしても、合気道の達人にしても…
体重や筋肉で強い人っていないよね〜。。。。
余計な筋肉は要らない…むしろ、邪魔なんじゃなのかな。。。
あああ、脱線しました^^;
重心が下まで落ちていると、足自体も重くなります。
持ち上げるために力が要ります。身体に力みが出ます。
しかし、重心を丹田に集めてそれを上へ引き上げていると、
手足に余分な力が入りません。
実は、お料理をする、人並みに包丁をつかえる人なら、これは出来ているのです。
包丁を使う時に手足に力みがあると絶対手を切りますよね。
手を切らずに包丁を使えるということは、余分な力み無く身体を使える実績です。
チャーリーママさんはパンを捏ねる時のお話をされていました。
…実は私は粉ものを練ると大変に疲れますorz
力んでいるんですね。。。
このある場面で上手く行くからだの使い方を「移植」するのが上手な人が運動神経がいいのかな〜なんて思います。
重心を下へ落とさなければ、手足の力みが無い。
だから足音もしないし、すり足も出来る。
地面にドンと足が落ちていると、地面と隙間がない=密着しているので「すれ」ないですよ。
すり足って、足を前で出せる程度にアリ一匹が潰れない程度の隙間が感覚的に存在するんですよね。
イメージは操り人形。
地面に足が着いているようで、すぐに動かせる程の隙間がある。
その為には重心を引っ張り上げる。
引っ張り上げる筋肉は、赤筋の深部筋。
足だったら内転筋じゃないのかな〜
腸腰筋って言っておいた方が間違いがないのかな?^^;
以下↓筋肉の図です。
http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin008.html
http://www.snmk1.net/ashi/a1ashikara11kinnniku.html
http://www.cudan.ws/kinyo/kaibo/crotch-joint.html
↑おお!これはなかなか面白いですよ^^
こちらは内転筋の鍛え方。
http://www.youtsutaisaku.com/aru9.html
腰痛予防だそうです。
足の力みが消えれば足音も消えるし、
手の力みが消えれば、リードを柔らかく持つことが出来て、
リード操作が巧みに、繊細になる。
猫背になっているということは、
重心が落ちているということ。
犬に手を引っ張られて変な前傾で猫背になっていると、
リード操作が固くなっている証拠だから、
体勢の立て直しが難しくなる。
ワンコにリードを引っ張られても、
猫背にならず、力まない手でリード操作が出来れば、
リード使いの匠になれる!……ってことですよね^^
ファイトなのだ!アタシ^0^