「好子」は何なのか?

  • 2014.02.10 Monday
  • 12:48
評価:
杉山 尚子,島宗理,佐藤方哉,リチャード・W. マロット,アリア・E・マロット
産業図書
¥ 3,780
(1998-03-30)


一次強化子は「食べ物」だそうですが…

マズローの欲求説でもそうですが、最初の欲求が生存欲求で命を維持する事だから。
…本当は「呼吸」かな…なんて思ったりもします。
食べ物よりも無くなって困るものが「酸素」。
だからパニック障害の人は、最初に息が苦しくなるのではないでしょうか。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/自己実現理論

http://www.dogactually.net/blog/2010/10/priority-of-nee.html

人間の欲求階層説が元になって犬にもあてはめられたワケですが。。。

「好子」は、基本的はこの順番で強く働くのだろうと、私は思うのですが。。。


でも、好子って人によって違うんですよね。

行動分析学の入門編ばかりを読んでいるせいだと思うのですが^^;
面倒くさい、難しい、一概に言えない…のは、
『「好子」によって「行動」が「強化される」』というパターンではなく、
では、その人のその時の「好子」は何だったのか?

ここが難しいのですね。

性格分析を活用してきた私としては、
「この人にとって何が好子足り得るのか」…というところに、
個人の性格、パーソナリティ、個性……があるのだと思いました。





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「行動」を憎んで、「人」を憎まず

  • 2014.02.10 Monday
  • 12:18

この本と、

このブログ、

チワワ★トイプー★ドーベルマンの年功序列ケルベロスw
http://ameblo.jp/mutual-bond/

がお気に入りで、最近良く読みます。


行動分析学が面白いなあ〜と思うのは、
「行動」だけを抽出する事。
淡々と、私情を交えない^^

私の「性格分析」も、そうなんですけどね。
例えば「外向型」か否かを判断する時には、
外向的な行動パターンと、内向的な行動パターンがあって、
そのパターンのどちらをより多くするか…という分析をする。

私情を交えずに、行動パターンを観察出来ないと分析は正確に出来ない。

どうも、行動分析学と、その他の心理学…と括ると大雑把すぎるのかな?
専門家同士はどうも立ち位置が正反対なせいか、対立しているのかな?と感じますが。

私は「機能」について読むうちに「同じ」だなあ〜って思ってしまいました。



この本のp126

私自身を分析する時に「抽出」しているモノが、
この表、そのものでした。

自分がなぜそんな行動をしたのだろうか?
自分の心の中にあったのは何だったのだろうか?

…そんな事を分析するのですが、
「内観法」というのに近いのかな?とか思うのですが、
その時に抽出するのは、けして「アタシの性格ってダメだな」というような事ではないんです。

この本での「ペン回し」。
同じペン回しをしていても、
その「目的」は全く違う。
「機能」が違う。

見るべきは「ペン回し」ではなく、
ペン回しの「機能」。
これが抽出出来るとそれだけで心がホッと安定する。

たとえ、不安な落ち着かない気持ちで、その不安な気持ちを、紛らわせる為にペンを回していたとしても、
「ああ、不安な気持ちでやっていたのか」と分かれば、
それだけで人の心というのは安定する。
「不安な気持ちの自分」を「受容」出来るから。
内観法の強味は、受容を他者に求めない事。
他者は受容してくれるかどうか分からない。
評価に怯える人は、他者からの受容を強く求めてしまうけれど、
実は、どんなに他者から受容されても、
最終的に自分で自分を受容できなくては本当の満足は得られない。
どこかで受容されていない自分に怯えてしまう。

しかし、自分で自分を受容するというのはそんなに難しい事ではない。

このような細かい行動の一つづつを「あ、そうだったのか」と理解するだけで可能なのだ。
他人に受容してもらうより、本当はずっと簡単なのだ。

しかし、評価に怯える人は、
「不安な自分ではダメなのではないか?」と考え過ぎてしまう。

「不安な自分」…という「人格問題」に突入してしまうのだ。

「不安な行動」だけで留めていいのだ。
そういう行動をしてしまう自分は…「人間だもの」で笑って保留でいいのだ。

行動分析学の優しいところは、
安易に「人格問題」に突入しない所だと思う。
「行動」を分析して、不都合があるなら、ちょっと変えてみようか、というレベルの事だ。

行動分析学の専門家は「アナタの性格がそうだから…」なんては言わない。
これが面白いなあ〜と思う。

性格分析をずっと活用してきた私が言うのも変だが、
性格分析だって、人格問題に立ち入る必要はないのだ。

上手に書けないけど、行動分析学、面白いよ^^






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認知行動療法とか、行動分析学とか…犬の支配性理論

  • 2013.08.30 Friday
  • 11:55
認知行動療法をちゃんと知ってるワケじゃないですよ。
まだまだ、これからですが…
今の時点で思った事。


考え方のクセを変える「認知行動療法」って、
実は、普通の人にもすごく馴染み易いのだと思います。
…っていうか、普通に基本的に良く似た事を言ったりやったりしている。

夫婦で「アナタのこんな所がアーだから、コーなのよ」みたいなのも、
言う方としては、相手の良く無い方向へ言ってしまう思考回路を正そうとしているワケで。

でも、これは大概どこでもケンカになって、あまり良いことは無い。

互いのこうしたフィードバックを受入れ合うようになるには、
それなりの技術が必要だと思う。
「考え方のクセを直す」って、日常的にやりがちだけど、
でもあまり上手くいっていない…のかな…と。


その点、ダンナの困った行動を変えさせるには…

モノの置き場や、こちらのアプローチの順番を変えた方が実にスムーズだ。

ダンナが開けるとグチャグチャになるタンスの中。
衣類の向きを変えたら、大分改善された。

…というような。


タンスの中は、ダンナも使いづらいからこそ、グチャグチャになったのだろう。
向きを変える事で互いがwinwin。
ダンナを自分にとって都合の良いように変えさせよう…というのはwinwinじゃない。

これが行動分析学の良い所かな。


いや…違うんだ。
応用行動分析学も認知行動療法も、どちらも間違いじゃない。
どちらが優れているとかでも無い。
互いがwinwinである為には、技術は必要なんだよね。

そして、すっごく大事な事。

どんな「方法」だって、
「相手を変える」為に使っちゃダメだ。
自分にはイイ。
自分で判断して納得したら使えばいい。
でも、それは自分以外の命に対してやってはダメだ。

ただし、「変える」のではない「提案」「情報提示」とか…
なんていうのかな、相手が選択出来且つ「NO」も選択出来る関係であれば良い。

どんなにこの方法が相手の為、と自分が判断したとしても、
自分が判断している限りは、相手の気持ちは置き去りだ。

…という事を頭の隅っこに置いておくと…


支配性理論とかアルファシンドロームとか、リーダー論とか…

これって、犬のトレーニングでは「ナントカする方法」に必ずくっついて来る。

でも、これって「生き方」「考え方」「犬という動物の認知の仕方」であって、方法論ではないんだよね。



だから、驚く事に、
天罰法でもチョークでもクリッカーでも犬語でもティーティングドッグでも行動分析学でも…
あらゆる「方法」の中に「支配性理論」を持ち込む事は可能なんだ。

どんなに優しい方法も、どんなに厳しい方法も、
「方法」に過ぎない。

問題は、その方法を使っている人の「理念」がどこにあるのか、だ。

クリッカーだって、支配性理論に捕われた人なら、
「命令を有効に伝える道具」に過ぎない。
「命令」しようと思っている限り、クリッカーは決して犬にとって優しい方法=道具にはならない。

他のどんな「方法」もそうだ。

相手を従わせようとして「認知行動療法」を使えば、
怪しいマインドコントロールみたいになっちゃうかもしれない。


…だから、巷のトレーニングのサイトを見ていると、
優しい方法のハズなのに、あれれ? ってのがあるワケだ。


大切なのは方法じゃなくて、それをどんな気持ちで使うのか…だと思う。

本当に犬を自分の都合の良い、好きなように変えさせたいと思っていないか…。

だから犬の姿形にこだわる人が好きじゃないんだよね。。。


レオに吠えないでね…って言うのも、
レオが不安で吠える…その不安の部分を解消してあげたいから。

その他の吠えは、互いがココで一緒に暮らす為に必要な事だから、レオに分かってもらう…けして「私のルールに従え」ではない。

そういう事だと思う。





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