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    意見の対立を憎しみ合いにしてはイケナイ。。。

    • 2012.08.22 Wednesday
    • 17:43
    議論をする…ということ。
    私にはまだ危なっかしくて、限られた条件下でなければ出来ませんが。

    限られた条件下。。。

    ああ、道場でのスパーリングに良く似ています。
    同じスパーリングでも…

    まず、信頼出来る指導者の元でなければしない。

    自主トレの時に誰かに誘われてもキチンと止められる「介入」出来る人がいない時には勇気を持ってお断りする。
    スパーリングしている同士では友人であっても、エキサイトしている最中には止められなくなってしまう。互いの気持ち=意地もあるしね。

    だから、やる前は「この人となら大丈夫かな?」と思っても「介入」を任せられる人がいない限りはしない。

    介入を任せられる人がいてもしないのは、相手が信頼出来ない人の場合。

    気心が知れていて日常的には仲良しであっても、
    スパーリングになると人が変わってしまう人もいる。
    「練習」でなく「勝負」になってしまう人。
    こういう人とはしない。

    こういう人は常に「敵」を持っている。
    道場だから当然と思われるかもしれない。
    だが、敵を自分の外に作ってはならない。
    まして、全力で殴り合う世界だ。
    毎日全力で殴り合っていたらそれは練習じゃない。
    潰し合いだ。

    昔の道場は潰し合いで、生き残ったものの世界だったかもしれない。

    今は…そういう人もいるけれど、そうでない人…というか、潰し合いなどは基本的には推奨されない。人が育たないからだ。

    敵は己にあるのだ。

    だから、敵を作りたがってエキサイトしやすい人は、良い人であっても練習中の信頼関係は残念ながら結べないのでスパーリングはしない。
    誘われたら直接的なコンタクトをしない別な稽古に誘う。
    逃げるのか?と思われるのが悔しくて受けて立ってしまう人もいる。
    しかし…これはだいたい怪我をする。
    見事にどちらかが怪我をする。
    だから、内心に悔しさがあっても「スルー」すること。


    ノーリードの時、レオは吠えない。
    危なっかしい関係の犬とは目線を合わせない。
    走り回って逃げることもしない。
    スルーの達人達犬だったのかも^^
    そう、まだレオが若くてチャーリーママさんを知らない時、
    いつも吠えるレオが吠えずにウロウロしているのを見て、
    「自力で逃げられれば吠えないのか…リードのせいだったのか…」って思ったんだったっけ。
    だから、チャーリーママさんを知る前から、挨拶の時リードは緩ませる。それがイヤだと感じる犬とは挨拶しない…って決めたのだった。
    だからチャーリーママさんの「スルー」はすっごく意味が分かったんだよな…
    受けて立たないレオを偉いな〜って思ったっけ。。。

    あ、脱線しました。



    試合でも「アイツには負けたくない」と言う人は結構いる。
    確かに向かい合った時に「この人には負けたくないな〜」という相手がいないワケじゃない。
    でも、そんな心境で試合場に立つのは非常に辛い。
    そして、思ったような試合も出来ないのだ。


    ヘタクソな私が唯一誇れることは、
    相手に勝ちたい、負けたくない…という気持ちで試合をしたことはない、ということ。
    自分の練習した技が出せるか?この試合での「課題」をクリア出来たか?
    そのことに集中して試合をすることが出来た。

    これは歳をとってから空手を始めて良かった…としみじみ思えた。
    若い子と一緒になって勝ち負けは争えない…って思っていたから。

    殴り合いはしたが、憎しみ合いは無かった。
    切磋琢磨して稽古したが、いつも体は苦しかったが心は楽しかった。
    だから、道場で出会った仲間を私は今でもリスペクトしている。
    仲間は今でも大好きだ。





    議論をする。
    意見が対立する。

    対立した意見の持ち主を「敵」と感じると「言い負かしたくなる」
    コチラが敵と認識したら、アチラも迎撃に出るのは当然だ。
    互いを敵同士と認識し合う事になる。
    ここに争いの火種がある。

    道場が「敵だらけ」になってしまう人もいる。
    道場をどんな場所、道場生というライバルを技を高め合う仲間とするのか、技を盗んだり打ち負かしに来る憎い敵とするのか、どんな存在とするか…それは、その人の胸先三寸だからだ。


    しかし、自分の外に敵を設定し続けること…これは苦しい、と私は思う。


    私が求める対立の終決モデルは「合議」コンセンサスを得るということ。

    殴り合いが憎しみ合いでは無いのと同様に、
    意見の対立も憎しみ合いでは無い筈だ。
    意見が対立するということは、幅広い可能性からゴールを選択出来る、可能性が広がるということの筈だ。


    という理想はある。
    しかし、議論の技術が無いな〜…と凹む。



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    謙遜することの落とし穴

    • 2012.07.18 Wednesday
    • 14:35
    まっちゃんママさんのコメントにお返事書こうと思っていたのですが…
    考えいることが、ぼわわ〜っと膨らんで…
    コメント欄へのお返事ではないけれど…書いてみようと思います。

    何から書いたらいいのかな〜


    イギリスの「犬の環境」。
    公園や街のつくりや、その利用の仕方。。。

    日本人って…って書き出すと決めつけになってしまうのですが…

    でもね、なんかそういう「空気」があるから、
    海外から帰国した人が、日本との違いを言うことが憚られてしまうんだと思う。

    何だろうね、西洋の文化への劣等感なんでしょうかね。
    何かジンワリとそれを感じているのだけれど、
    「外国の方が良い」って聞くと「外国かぶれだ」って反発したくなる。

    海外で暮らして母国との違いに驚いた人は、
    単純に「違い」を述べているだけなんだけど、
    それは忽ち「海外かぶれ」の日本人の「批判」と受け取られてしまうこともある。

    そういう風に批判する人もあるかもしれない。

    でも、単純に「違い」を述べているだけの人もある。

    ただ「日本人」であることに無意識の劣等感を持っている人は、
    「違い」にすら敏感に反応してしまう。

    発信者の情報の問題ではなく、受信者の心の問題だと思う。


    しかし、日本人のエトスには劣等感を抱きやすい文化?習慣?があるのかもしれないと思う。

    それはね「謙譲」ということ。

    「尊敬」は日本人でなくても分かり易いと思う。
    それは、やっぱりどこの国でもある。

    でも「謙譲」って…あんまりないよね。
    自分を落とすことに寄って、相手を持ち上げる手法。
    「へり下り」

    「へり下っておけば、とりあえず無難」っていう習慣があると思う。
    謙遜もそうかな。
    だから、本当はそんなに「下」だとは本心では思っていないんだけど、
    とりあえず、相手を持ち上げるために「ウチは全然ダメで」なんて言う。

    でも、だからと言って相手が「本当にダメよね」なんて共感しまくりで肯定したら忽ち「ムっ」とする。
    だって、本当はそうは思っていなくて「そんなことないですよ〜」と言ってもらうのが前提だから。

    私もね、レオはダメで…って口癖だった
    (だった…と思いたい^^;先日「天の邪鬼」が久しぶりに出たらしいorz)

    自分で自分を謙遜して貶めるのは、自分の勝手だけど、
    自分の「所有物」も勝手に貶めちゃうんだよね。
    でも、レオはレオで私は私なのに、
    勝手に貶めるということは「所有物」という意識があるってこと。
    これは犬だけでなく、子供や家族にも該当するけど…
    自分じゃない人を勝手に謙遜しちゃダメだね。
    勝手に謙遜された人(犬)はマジ傷つくからね。
    犬は子供は親が他人に向かって「このコはダメで」というのをちゃんと聞いている。
    そして「自分はダメなのだ」と思って自信を失う。
    自信が無いからいろんな行動がおかしなことになる。
    そこを叱責されると「どうせ私はダメなんだ」とイジケる。

    そんな悪循環が待っている。

    なぜ、日本人は尊敬では足りなくて謙譲(謙遜)までしちゃうのか?

    「私は、とてもアナタの足元にも及ばない力の無いものですから、どうぞ虐めないで」ということですよね。

    これが「謙遜」であって「本気」ではないことを理解して付き合える関係ならば良いですが。。。

    そうでない場合は…時には過剰な謙遜が相手を苛つかせ、「イジメ」に発展する場合もある。
    なぜ、過剰な謙遜が相手を苛つかせるのだろう?

    やはり「謙遜」しているだけであって「本気」じゃないから、本気で向かい合っている相手からするとこんなに鬱陶しい嘘はないだろうな。
    「本気出せよ!」「オレが嫌いなら嫌いでケンカしようぜ!」ってことなのかもしれない。

    しかし「イジメ」に発展していく場合は、相手の弱さを突く事自体が楽しくなってしまうのかもしれない。とても残酷な精神だ。
    支配性というのは、そういう残酷な心によって支えられているのだ。
    支配したい…という欲求は、命の安寧の為に否定出来ないのかもしれない。
    しかし、それが他者を傷つけることにならないように自制するのが「人間」だ。
    人間らしく生きるために「支配欲」と戦い続けなければいけない。


    今日、梅ちゃん先生で、梅ちゃんが余計な事を言ったんだなあ。。。
    でも、これはドラマだから、あとで「感謝」されることになるから大丈夫なんだけど。

    実生活では難しいね。

    なぜ、梅ちゃんは失敗したのか。
    「外的コントロール」だったからなんだね。
    「病院に戻って治療を続けてもらいたい」という梅ちゃんの願いがあって、
    でも、頑なに「私はもう直らなくていいから自宅で過ごしたい」という患者。

    ここに踏み込むために梅ちゃんは、絶縁状態にある患者の娘さんの存在をちらつかせる。
    「娘さんに会いたい」という気持ちが起れば「生きる希望」が芽生え、治療に復帰してくれるかもしれない…という善意。
    一見ね、梅ちゃんには何の見返りも無いこと、患者の命を思っての好意の行為なんだけど…

    静かに忘れようと蓋をしていた事柄にザックリと触れてしまって、ベテラン看護婦さんに「それは、無麻酔でメスでザックリと切るようなものです」と言われてしまう。

    そういえば、前の朝ドラにもこんな場面があった。
    「アンタの強さは毒や!」って言われてたな。。。

    でも、梅ちゃん先生は重いドラマじゃないから、来週には娘さんにあってメデタシメデタシになると思うけどね。


    梅ちゃんのこの「ザックリ」は相手の為に相手を思って自分には何の見返りも無いのにした「善意」に見えるけれど、ダメなのは「外的コントロール」だから。
    善意のフリして、相手を自分の思う行動をさせたい…という外的コントロールなの。
    だから、これは善意ではなく、偽善。


    偽善を勘違いしている人の中には、
    「自分を滅して相手の為に…」を尊いと思って、自分こそ真の善を知るものだ…なんて人もあるんだろうけれど、相手の行動をコントロールしたいが根底にある「善意」は、全く善ではない。

    互いの関係の中で、対等な情報のヤリトリがあって、それを取捨選択をするのは「相手」だ。
    もし、自分の情報が採用されれば嬉しいけれど、採用されなくてもそれはそれで仕方が無い。ただそれだけのこと。
    そういう意味で私は個人主義は健康的だと思う。

    外的コントロールを偽善で行う人は「相手の為に心を鬼にして、ちょっと言われると辛いことも私がいってあげなければ」なんて言う人もいる。
    これが一番イケナイお節介。

    ドラマだと梅ちゃん先生みたいに後になってめでたしめでたしになるけど、
    現実には「心を鬼にしたアドバイス」が聞き入れられるのは「絆」が無ければ無理だ。
    それも、その絆すら、その一言で失ってしまうかもしれない。

    「心を鬼にして」何かを言ってはイケナイ(=アブナイ)。
    ではどうするのか?
    「言いたいことをタンタンと言えば良い」のだ。

    梅ちゃんの彼氏の松岡は自他共に認める「変人」だ。

    彼は、人が憚って口に出来ないことをあっさりと言ってしまう。
    しかし、意外にも彼の言動は人を傷つけない。

    それはなぜなのか?
    彼に相手をコントロールしようという意図が無いからだ。
    単純に自分が思ったことを言うだけだ。
    時に失礼であり、不躾であり、面倒だったりするけれど、
    だから、相手を怒らせることはあるけれど、傷つけることは無い。
    相手が怒ってしまって、意味が分からず松岡が傷つく、とうことは多々ある。


    人は、人からの「外的コントロール」を敏感に感じ取る。

    傍目には見えなくても、
    向き合った二人の間には、相手の「コントロール」「支配性」は確実に伝わる。
    邪気だからかな。。。


    あああ…話が流転しているorz
    無理に結論づけずにおこうと思います。




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    いじめがなぜ起きるのか…

    • 2012.07.14 Saturday
    • 15:08
    優位とか劣位とか…考えていて分かった。

    イジメも「自分の方が優位にある」ということの確認行為なんだよね。

    最下位を見つけて、常にその個体を皆が攻撃する。
    その最下位を取り除くと、次の最下位が選ばれる。
    最下位を攻撃している限り、自分は最下位ではない、という確認が出来る。
    それが密かな安心を生む。



    ず〜〜〜と昔に、バイト先の店長が言ってた。
    店舗経営のセミナーとかで習ったノウハウだと思う。

    「店に一人、仲間から嫌われる店員がいた方が、店員同士は概ね上手く行く」

    酷い話だ。

    嫌われている人は針のむしろだろうに…
    でも、そういう「やり玉」を一人作っておくと、
    皆は、その「やり玉」を攻撃して、互いは仲良くしていられるんだそうな。

    そして、その人をヤメさせてしまうと…別な誰かがやり玉になるんだよね。。。


    誰かを虐めて「自分は最下位じゃない」って安心したいんだから。



    これを利用する教師もいたね。

    「アイツはダメだ」って、生徒に植え付けるの。
    いじられ役にしちゃうとかね。

    先生の許可があったようなもんだから、生徒は遠慮無しになる。。。

    時々報道に「教師も一緒に笑っていた」なんてある。
    その教師は意識的か無意識的か…利用してたんじゃないか…って思う。


    でもね、自分の優位性を確認したいのは仕方ないんだよね。
    自分の命が繋がっているかどうか、本能的に確認したいんだよね。
    生まれたばかりの動物の赤ちゃんもおっぱいを競い合う。

    生きる為の競争。。。


    でもね、それを「しない」のが人間だと思う。
    虐めなくても自分の命に直接的な危機はない…と理解出来る人間は、
    他者をイジメる必要なんかないんだから。
    虐めて自分の優位を確認するなんて、愚かなことだ。

    イジメの先頭を切ってしまう子は、その愚かさに気付いて欲しい。


    そして、イジメに参加していなつもりの「傍観者」。
    「NO」を言わない限り、アナタもイジメているのだ。

    虐められている子は、傍観者の沈黙という空気が怖いんだから。
    実際のイジメよりも「皆もこのイジメの張本人と同じに思っているんだ」と感じさせてしまう「沈黙」の圧力。
    傍観者が沈黙している限り、イジメはエスカレートする。
    虐められる方も「皆もそう思っているのだ」に抵抗する力を失っていく。

    しかし、傍観者は声を上げたら次の被害者が自分になるという恐怖。



    同調圧力。
    イヤだね、これ本当に。

    同調圧力がどこから来るか?

    実は「善意」だったりする。

    「あの人の為に、私が心を鬼にして言ってやらないと!」という人の「善意」という実は「支配性」の「ムラ意識」が「同調圧力」を生むのだ。

    善意の体だけど「自分の善」で統一したい、という支配性の現れだから「外的コントロール」を積極的に行おうとしている「善意」…実は押し付け。

    でも「善意」だから、周囲を圧してしまう。
    この空気が同調圧力。


    こういう空気を発する人の周囲ではイジメも起りやすいと思う。。。



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