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評価:
Shel Silverstein
HarperCollins
¥ 951
(1976-04-14)
コメント:初めて読んだのは高校の頃。 なぜ、やっと見つけた欠片と別れてしまったのか、あの時の私には分からなかった。
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評価:
シェル・シルヴァスタイン
講談社
¥ 1,575
(1982-07-01)
コメント:続編!
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『ようこそ先輩』
鴻巣友季子 (翻訳家)
http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/archives/archives397.html
いやあ〜〜〜〜英語苦手!
翻訳なしではアリエナイ!
という私…チャンネル回そうとした(最近のテレビに回すチャンネルはないが^^;)
辞書引かなくてもいいよ
言葉の意味に捕われなくていいよ…
というような…え?ええ???
「I love you」をどう訳すか…から始まった授業。
子供達が凄いよな〜
君を愛しています。
あなたが好きです。
大好きだ。
…!
大好きだ…ですよ!
確かに。そうだよね。それアリだよね。
私…日本語のことでは「コンテンツ」に捕われるな。
「プロセス」を見逃すな。
ってここでも一生懸命言ってるのに、
相手が外国語になった途端に「コンテンツ」に振り回された挙句、
「英語だめ〜」ってなってる。
英語の得意な友人の娘さんに教えてもらったのは、
「映画の字幕を見るな」だった。
そうか…そういう意味だよね。
塩谷先生は演劇を見る時に音声を切ってしまったりする。
犬語を見る時いっそ音が無い方が良いらしいし。
これはプロセスを見るためだから私にも良くわかる。
でも…英語は〜だった。
これね、悪いですけど、日本の義務教育がね悪いんですよ^ー^
(それでも英語OKな人もいるんだから言い訳にはならん!)
日本の英語教育って、ピアノでいえば「バイエル方式」
バイエルもイカンよねえ〜
私もバイエルまではやったんですけどね。
お陰で、楽器の音はドレミで聞こえますが。。。
ピアノを自由には弾けない。
楽譜があれば…簡単な楽譜があれば、それをなぞることは出来る。
そう…なぞっているだけであって、演奏でも音楽でもない。
楽譜に合わせて音をなぞる、指を動かす…
この作業を楽しいと感じたことは一度も無かったですね。
これが「音楽」だと私はず〜〜〜と長い間思っていたから、
音楽は楽しくなかった。
英語も中一の夏までは楽しかったのにな〜。。。
haveが出て来た辺りからチンプンカンプンになっちまった。。。
今日の鴻巣先生!
calledのedは「無いことにしていい」って!!!
え?いいの??ホントに!
なんか…やれそうな気がして来た^^
子供達の翻訳が本当に素晴らしかったなあ〜
そもそも、そういう翻訳なんじゃないの?
って思いました。
さよならピース…ちょっと涙出た。。。
子供達の翻訳に出会うまで、私は人生の向かうべき場所は「完璧」なんだと思っていた。
最初にこの絵本を読んだ時から、分からなかったことは、
行き着くべき所が「完璧」なのに、
なぜ、それを放棄してしまうのか、全く理解できなかった。
Itは、完璧なPieceを見つける前に、
ミミズと話したり、歌ったり、ゆっくり転がるから出会うものがあった。
しかし、Pieceがはまって、早くちゃんと転がれるようになると、
それらが何も出来なくなって楽しくなくなってしまった…という。。。
…現実の私は…といえば、ここでも「道程が楽しい」って言ってます。
実際、人生ってそういうモノでしょ?って本気で思っている。
向かう方向は「完璧」を目指しているのかもしれないけれど…
そこへ向かう道程を楽しむのが人生なのかな…って。。。
インターナショナルスクールの子が「It」は日本語ではうまく訳せないって言ってたなあ〜
Itは個人ではなく、世界なのではないか?人類全てなのではないか?
なんて言う子供達もいた。
彼らの目に、世界はどう見えるんだろう。
続編はコチラ。
ああ〜そうだ…The missing Pieceって「ぼくをさがして」って言う翻訳だった!
…あああああ〜だから、子供だった私は、
当然未熟な自分の欠片をこれから見つけることになるのだろうって思っていたし、
みつかってはじめて「ぼく」になるんだと思っていたんだ。。。