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    「何かが違うンです!」

    • 2006.04.06 Thursday
    • 16:55
    9号小日向文世が、議論のための時間作りではなく、
    計画犯罪として「有罪」側に立った後、
    ほとんどの陪審員は有罪側に転じることとなります。

    しかし、10号堀内敬子と4号筒井道隆は頑なに無罪を主張しつづけるのです。
    そこで、彼等を手助けしようと立ち上がったのが、
    11号江口洋介でした。

    堀内と筒井は、全く話しにならない、小日向はイラツキ、
    「ちょっと、キミ達…」と声を掛け続けた言葉は「おいで!」でした。

    彼等は「子供扱い」されています。
    確かに、彼等は自分の言いたいことを、
    キチンと言葉にまとめる事が出来ません。
    何を言っていたか、何を言おうとしていたのかさえ、
    分からなくなってしまいます。

    堀内敬子さんという役者さんは、
    この舞台では、少し物足りなく感じます。
    しかし「何かが違うんです!」という陪審員10号の叫びは重要でした。

    もっとも、この発言に私が気付いたのはごく最近ですが^^;

    なぜなら、こういう発言を最も「無視」していたのが、私だからです。
    それは芝居を見る上でも同じでした。

    「何かが違うンです!」「それは何?」「…」
    小日向は怒りを通り越して呆れ果てます。
    言葉にならないのだから話し合ったり説得したりする余地もないのです。

    そこで、自称「弁護士」の11号江口洋介が、彼等の援護に立ちます。
    彼等の代弁者として、堀内が言う「何か」を具体的にしていきます。
    小日向の「理論」が崩れて行きます。
    2号生瀬勝久の感情的なわだかまりも皆の知るところとなります。


    堀内と筒井の「直観」が、被告を救いました。
    単純に「直観」を支持すべきということではありません。
    しかし、上手く言葉に出来ないという彼女の発言を
    黙殺しなかったからこそ、最終的には全員が満足出来たのだと思います。

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    • 2017.03.27 Monday
    • 16:55
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      コメント
      この歯科医は、
      鼻っ柱の強い人です。向こうっ気の強い人、です。
      あの二人は、怖じ気つきながらも、
      結局は、真っ正直に、己れを貫きました。まるで、軽薄さが、ないんです。
      インテリって、「言葉巧みナル者」だと、思います。
      この二人は、訥々としていました。そこのところが、いいなあーって、思いました。
      言葉巧みナル人に対しては、(油断、ならないなぁー)って、警戒心を招きます、ね。
      • しおやま・さのり
      • 2006/06/05 4:05 AM
      この陪審員の中で「考える」という事をしていた人が何人いただろうか、と考えました。
      私自身も自分がこれまで「考え」て来たと思っていました。
      しかし、あまり考えていなかったように思います。

      最近漸く考え始めたと思います。

      輪廻やキリスト教、蓮如…、それらについて考える事(単に知ることではなくて)が、私にとって何になるのか…。
      それを考えていました。
      イエス、釈迦、道元、親鸞、ルターは一体何を考えていたのか。

      なぜ、考えなくてはならないのか。

      手塚治虫の『火の鳥』は輪廻を描いています。同時に、自分の外の巨大な宇宙と、自分の内部の宇宙も旅します。

      空手をする時、体の使い方のフィーリングは、色んな先生が工夫して教えてくれますが、道標でしかありません。
      体の感覚は、自分で掴まなくてはならないのです。

      頭で考える事も同じですね。外から人が私を操作することは出来ません。
      誰かが私に対して「教える」ことは出来ても、「私が考える」状態にはできません。それは、私自身の決断にかかっている。

      そういう意味で、私は「私を尊い」と初めて思いました。
      • 虫一郎
      • 2006/06/08 1:58 AM
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