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    シーザーミランとリーダー論

    • 2013.02.09 Saturday
    • 23:55
    評価:
    上大岡 トメ,池谷 裕二
    幻冬舎
    ¥ 1,260
    (2008-12)

    私、とん様にまず紋切り型のコメントを返してしまって…
    言い訳というか補足というか「そういうつもりじゃないんです〜」という事を、まず言いたいんです。

    とん様のブログも拝見しているので、とん様のおっしゃることは分かるつもりなんです。
    私としては、尊敬している飼主さんのお一人です。


    シーザーミランも、ヴィベケ・リーセも、チャーリーママさんだって、私に何か助言をするとしたら同じことを言うと思うのです。
    「犬が安心して従える、飼主さんになりなさい」って。


    このヴィベケさんの本の最初に出てくる「不安定な犬」…ベーゼ。
    レオと私にそっくりなコンビです。

    犬のこれまでを不憫に思うばかりに「弱い優しさ」で犬を不安定にしている「私」。

    とんさんがおっしゃったのも、飼主のこの不安定さが犬に伝わりますよ、ということ「それがシーザーミランの言うところですよ」ということですね。

    ヴィベケさんの言葉だと「犬にガイダンスを与える」だそうです。

    つまり、
    犬と向かい合うときの心構えというか、
    飼主さんが示すべき姿勢というか…
    シーザーミランの言うエネルギー

    ジル・ボルト・テイラー
    http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/120423.html

    ジル・ボルト・テイラーが左脳の機能を失ったときに感じた「エナジー」と同じだと思います。




    とにかくそれらは、犬を上手に扱える人は、実は一致しているな…って思うのです。

    ただ、やはり「どんな方法」を使うかは、我々一般の飼主にとってはとても重要だと思いました。

    私は、ずっと「叱らない」「褒める」でレオと暮らしてきました。
    不憫に思い過ぎて、レオを不安定なままにしていたかもしれないけれど、
    レオと暮らすことに苦痛や不安はなく、お散歩はそれでも楽しかった。

    ところが、そこにやったつもりはないけれど、テレビを見ているウチに心に残ってしまった「犬を正す」が私の、そもそものダメ出し大好きティーチャー魂に火をつけた。

    私は「正す」ポイントを見逃さないようになっていったし、
    「正す」ポイントが出るのを「待つ」ようにすらなっていました。
    「正す」為には、レオが吠えないとイケナイのです。
    レオが失敗をする=吠えるのを待ってしまったのです。

    レオは「否定」に敏感なコです。
    ちょっとのリードの張りにも反応してしまうようなコです。

    だから、リードの張りに嫌悪感を抱かないように、タンタンの二次強化子を使っての条件付けもしていたワケで…
    これは別の記事で。。。


    では…とヴィベケさんの本を見ると…
    コチラは、吠える前に褒めるんですね。
    失敗させないんです。
    失敗する前に、吠えようか逡巡しているところを見逃さずに褒めるのです。
    常に成功して褒められる…を繰り返す犬は自分に「自信」が持てるようになる。

    褒めポイントを探すトレーニングなんです。

    これは、失敗を探すよりずっとずっと難しいです。
    だから、今まで一般的に普及しなかったのかもしれない。

    いえ、人間のスポーツトレーニングの世界でも、
    未だに「叱って」「ダメ出し」して追い込むことをヨシとする考え方があります。
    そこを突き詰めると、最後は「体罰」になってしまうのです。


    精神衛生上、私は「叱る人」になるより「褒める人」になった方が絶対いいです。
    実際、「叱る人」になった私は苦しかった……というのが前の記事です。


    そして、前にも書きましたが、
    「ちょっと叱るけど、ほとんどを褒める」と「叱らない」は、似ていると思う方も多いと思いますが、全く違う次元です。
    ちょっとした叱りの量が減って究極0になった…というような延長線上にあるものではありません。

    単純な方法の違いではなく、
    「叱らない」を選択すると世界の次元が変わります。

    う〜〜〜ん…煙草とか…「前は20本吸ってたけど、今は2〜3本だから」というのと「全く吸いません」はまるで違いますよね。
    吸わない人でないと分からない話ですが…

    数本でも吸う人は、煙草の煙の中で食事することや喫煙場所にいることが苦痛ではない。服に着いた煙草の匂いなんて気がつかないでしょう。
    しかし、全く吸わない人や完全に禁煙した人は、少しの煙でも耐え難い。ましてそこで食事なんて出来ないし、服に煙草の匂いのついているものを着るなんて…ですよね。

    少しでも煙草を吸う人には、吸わない人の嫌悪感は全く理解出来ないんですよね。嫌がられることは知っているんだけど、そんなに臭いとは思えない。。。次元が違うのだと思います。

    「叱らない」ってこの位に違うことだと思います。
    少しだけ叱っている人には全く叱らない人の世界は分からないと思います。

    全く叱らないでどうやってNOを伝えるのか…
    それは、一言では言えないので、チャーリーママさんのブログか、
    ヴィベケさんの本を読んで下さい^^

    シザーミラン自身は犬に好かれ、犬と良い関係を築ける人だと思うのですが、
    彼の方法で、彼のようなエネルギーを出せなかった人は…

    これがリーダー論に繋がってしまう、シーザーミランの方法の危険な部分です。

    シーザーミランは、彼のテクニックを「リーダー論」で説明しているから、彼と全く同じに出来ない、不完全な飼主さんは見よう見まねの「工夫」した部分で、必要のない暴力的な飼主になってしまう。
    日本の少し古いトレーナーは未だにこの方法で威圧して犬を黙らせる。
    それを飼主にもしろという、それが犬のリーダーになることだから…と。


    もっと強く、もっと怖く、もっと威厳をもって…
    言葉は同じでも、本質がズレて行く。
    分からないから言葉の説明を頼りに手探りで進む飼主が道を誤るのは当然なのだ。
    リーダー論が危険なのはそういうところにあると思う。

    まして、日本は動物を友だちとは思わない文化がある。
    個人ではワガコのように可愛がっても、日本という意識の中では「犬畜生」だ。
    仏教の六道では、人間よりも下の「畜生道」なのだ。
    それが動物を取り扱う法律に表われている。

    犬は神様に与えられた人間のパートナーという感覚の人々が捉えるリーダー論よりも、
    身分社会で上下関係に煩い日本の中でシーザーミランの本質からズレて補完されて広がっていったリーダー論は怪物のような成長をしてのではないか、と想像する。

    日本人の方が、シーザーミランの唱えるリーダー論をとんでもなく曲解し、
    大変に暴力的なものして広げてしまったのかもしれない。。。




    しかしシーザーミランがリーダー論と直結していなければ、そういう方向にはイカナイハズ。
    でもリーダー論が道を歪めてしまう。
    シーザーミランは、使うべき理論を間違えた…と私は思っています。




    だから私は犬への正しいエネルギーを出す為には「叱り」ではなく「褒め」だと思う。

    自信を持って「褒める」。
    レオは、私の顔をよく見上げるようになりました。
    見上げたときに私が笑っていることを期待しているのです。
    肯定されていることを確認したいのだと思います。
    私が肯定しているとき、方向転換や呼び戻しの反応が良いです。
    互いの信頼関係ってこういうことなんでしょうね。

    私が笑っていないと、見上げる回数が減る…そう感じます。

    私が迷いから復帰して態度が変わったらすぐにレオも反応してくれてホッとしました。




    脳は、体からの影響を受ける。

    やる気が起きないときには

    このポーズを強引にしてみる。
    するとなぜかやる気が出てくる。
    これ、本当!

    犬を自信を持って導きたい人になりたいなら、
    私は、犬を否定するのではなく、肯定して褒めることで自分も自信を持った方が良いと思う。

    まとまらないなあ〜〜〜^^;


    精神論とか愛情論とか根性論って正しいんだけど、間違ってる。

    精神も愛も根性も、もちろん必要だし、養わなければいけないんだけど、
    それら「心」を養うのって「養え!」って言っただけでは養えないし、
    ましてや「心のあり方にダメ出し」するのが世の中で一番しちゃいけないダメ出し。
    ネガティブフィードバック。
    「アナタがそんなだからダメなのよ」

    でも、言ってる事は「正しい」。
    現実問題として、その「心」が追いついていない事で上手くいっていないのだから、
    その「心」を何とかしないと…というのは正しいから、何とかなってる人は言いたくなる。
    見えるからね。
    でも、心にはダメだししても意味ないし、しちゃあダメなんだ。

    じゃあ、どうやって「心」を養うの?
    っていう時に力になるのが「技術」だったりする。
    見よう見まねで外堀を埋めて行く感じ。
    形が出来るようになると心に自信がつくから、
    自信が着いた心で、その心を鍛える。
    鍛えた心で更に新たな技術を身につける動機にする。

    例えば空手とかの型稽古って、それだと思う。
    見よう見まねで自信という壷の外枠を作っていく。
    壷の容量が増える毎に、心に自信も満ちていく。

    技術を鍛えるためには体力がいる。
    技術はコツだけど、毎日頑張るためには基礎体力がいる。
    壷を作りあげていく体力だ。

    これが心技体だと私は思う。



    シーザーミランもヴィベケさんも犬と向かい合うための「精神論」では一致しているように私は思う。

    しかし、その技術は「叱る」と「褒める」よく似ているようで、行う飼主の心に起る作用は相反する。


    私はここが凄く大事だと思う。



    犬が何とかなれば、なんでもいい…なんて事は無い。
    何を選ぶかで、その人間が決まるのだから。






    グチャグチャとまとまらないですが。。。





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