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    「オスワリ!」は命令なのか?

    • 2014.04.15 Tuesday
    • 00:13
    「コマンド」という言葉を便宜上使っていました。
    私の中では「犬に出す指示」という概念でした。

    でも直訳すると「命令」…。
    それだったら「合図」の「キュー」の方が言葉としては優しい。

    ただ、どちらにせよ、私の中では
    「犬への指示」でした。

    だから、何かが引っかかってて…
    「オペラント的なトレーニングって犬に命令を出して何かやらせる」というのがどうもね…って感じでした。

    オビーディエンスって服従訓練…なんて訳すしね。


    これも行動分析学で私なりに考えてみました。

    チャーリーママさんのある日のつぶやきでハッとしたのです。

    私がコマンドと思っていたものは、
    「先行子」という「ヒント」または「プロンプト」なんですね。
    (プロンプトというのは、プロンプター…舞台の袖で台詞をこっそり教えてくれる人^^)

    つまり「おすわり」という先行子の言葉を私が出す、
    それって「オスワリすると良い事があるよ」というヒントなんですね。
    で、その良い事が欲しかったら犬は座るんですね。

    レオと散歩する時、
    以前は苦手な犬や車に突進していたレオですが、
    最初は私が強引に「右に行くよ!」と進路を変えてスルーさせました。
    これが最初です。
    私に技術が無かったので結構強引で乱暴だったと思いますが、結果として、レオにとって「苦手なモノと出会わないで済む」という好子によって、「右だよ」で「右に進路を変更する」という行動が強化されたのではないか?
    もしくは、私とレオはタンタンマークを二次強化子にしているのですが、
    「右だよ」で右に行くとタンタン♪という好子が現れるので強化されている。
    という事なんじゃないかな?

    これは、私が「命令」として言っていた時は全く上手くいかなかったですね。
    右に行けたらオヤツあげるから…みたいな気持ちでいた時はレオは受け入れなかった。
    私が、レオの苦手を先に見つけてナントカして上げよう、
    そして、私の言葉が伝わったのならタンタンするのだ…みたいなスタンスになった頃から徐々に伝わるようになった気がします。

    インターセプトにしても、最初は見たいというモノを強引に遮っていた…それはレオにとって「この大根足邪魔!」という心境だったのに、
    今では、何かに注目しそうになる意識を「レオ!」や「インターセプト」で断切ってあげるとホッとしたように振り向く。
    これも、レオ!という呼びかけやインターセプトが好子出現の先行子=ヒントとなっているからではないだろうか?

    結果としてレオにとって好ましい事が起るのだから、行動が強化されるのだ。


    これは、最初、全く理解できていなかったが、
    私がレオの心を操作することでは全く無い。

    レオにとっての好子を沢山用意して、
    ヒントを提示してレオがそれを選択したら
    約束通り好子を出現させるだけの事だ。
    好子を出現させるか否かはレオが選ぶ。
    私ではない。
    私がしているのもレオを従わせる命令ではなく、
    「提案」に過ぎない。
    レオがその提案に乗らなければ、提案は却下されてしまう。
    そういう時は、互い主張したり譲り合ったりして交渉する。
    この時、私がフェアに交渉出来る人でなければ、
    犬からの真の信頼は得られない。
    我慢強い犬はいる。
    多くの犬は飼主の意向のみが通る状態でも文句は言わない。
    でもレオは…私が強引にしたら文句言うから^^;
    でも、その分、フェアであれば文句は言わない。
    ニコニコしている。
    「オスワリ」なんて言わなくても、
    教えた言葉じゃないのに「疲れるんじゃない?座ってれば?」と言うだけで、セコム中にも座る。
    こういう通じ方がするようになるから叱らない関係作りは楽しい。

    脱線するが「犬には心を込めて話せばちゃんと通じる」という人がいる。
    確かに通じる。
    でも、それはちゃんと互いのチャンネルが開通しているペアだ。

    何のトレーニングもしなければ、犬が勝手に理解してくれる状態。
    時には通じる事もあるだろうし、犬の努力にかかっている。

    人間が自分の意思を犬に伝えるには、
    人間のトレーニングが必須だ。
    でも、それをしていなければ、犬の努力に縋るしか無い。

    それなのに、多くの人は「話せば分かる」と言う。
    そして通じないと「バカ犬!」と評価すること、
    叱る事、問題行動に対処するつもりで天罰やチョークを平気でする。
    自分の言葉を犬に伝える努力が抜けてるのに。。。



    さて……
    そうそう、そういえば、先日の散トレでチャーリーママさんに教えていただいた、インターセプト。

    あれって、リード短く持って、足を前に出すんだけど…あれが一杯繰り返されると…脚側歩行じゃないですか?

    もちろん「前へ出るな!」という脚側ではなく、
    足の後の安全な所でリード緩ませながら歩く事。

    形は似ているが、所謂脚側歩行、リーダーウォークとは似て非なるモノだ。


    2014.04.15追記========

    まとめが無いんだな^^;

    つまり、コマンドはうれしい事の前触れ。
    楽しいトレーニングをしているコにとっては、
    「オスワリ」って言ってもらえる…ということは、
    必ず褒められるという事なのだ!

    私自身が「勉強をやらされている」という経験をしたからでしょうね。
    トレーニング、コマンド…というモノが「やらされている」モノだと思ってた。

    レオがなぜビニールやティッシュやオヤツをくわえて「ホラ!もってるよ!頂戴って言わないの?」って、わんわん言うのかと思ったら、
    私としては、放して欲しい危険なビニールやティッシュだけれど、
    レオとしては、私が「頂戴」と言えば、
    その後、かならず「良いコだね〜すごいね〜」って褒めてもらえる。

    ヒトリで寝てて、つまらなくなって、
    虫一郎を呼ぶのだけれど、虫一郎が来ない。
    オヤツを持って見せびらかす。
    「いいね、スゴイね」と注目してもらえる。
    もし「頂戴」って言われれば「放す」をやってもっと良いコだね〜って言われる。
    嬉しい、楽しい、幸せ♡って事なんだろうな。

    褒めてもらいたいのは、犬だけじゃない。
    誰だって「こんなに頑張ったんだよ」って褒めてもらいたい。
    サプライズを人にしたがる人はそういう気持ちだ。
    そういう人への期待感が前向きで明るいコミュニケーションに繋がるのだ。

    だから、もう「コマンド」って言わない。
    「指示語」はコマンド(命令)じゃなくて、「ヒント」とか「プロンプト」。
    良い事が起きるよ〜という前触れのヒント。

    いつも褒めてもらっているコは、
    楽しい事の前触れを飼主さんから探して楽しく犬生を過ごすのだ♬





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