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    犬のトレーニング、毎日のお散歩で何をするのか?

    • 2014.04.20 Sunday
    • 14:35
    お友達ワンコの飼主さんが拾い食いで困っている。

    レオは、食への関心が薄い…のか、
    外でも人によってはおねだりもするようになったが、
    「何か食べられるものはないか」と探す事はない。
    それでも食べたいモノが落ちていたら、当然食べる。


    食への執着が薄い分、匂い嗅ぎへの執着は強い。
    臭いを嗅げば、ほぼ、マーキングをする事になる。
    ヒトサマの玄関先にそんな事をしてもらっては困る。

    拾い食い対策は特にしていないが、
    匂い嗅ぎ対策はしてきた。

    これって…お友達を見ていて、
    または、タマにある「あ、あそこに食べちゃいそうなモノが落ちてるな」という時に、
    やることは同じだな…って思った。


    お友達飼主さんの嘆きは
    「くわえたモノを取り返そうとするとなかなか放してくれない。場合によっては咬む」だ。


    何か違和感を感じた。。。。

    そう「遅い」のだ。
    くわえてしまったモノを取り返そうとする事自体がNGだ。
    いや、危険なモノだったら取り返さなくてなならないが、
    咬まれてもメゲズに取り返す事だって、そりゃああり得るのだが…
    その対応は「緊急時」であって、デフォルトではない。

    「くわえたモノを取り返す」が「緊急時」になるように「デフォルト」にさせない為にするのが「トレーニング」だ。

    ↑簡単な当り前の事のようだが、犬のトレーニングに慣れていない人は、なかなかこの発想に立てない。
    そして、常に「遅く」、「失敗」してしまう。

    逆に、私はチャーリー組の皆さんの「取り組み」を当り前に見ているから、お友達飼主さんの言葉に違和感を感じたのだ。



    「早目、早目」というのは慌てる事ではない。先を見越す、ということだ。「先読みテクニック」だ^^

    くわえる前…とは、口に入れる前?
    お友達飼主さんは、どうもこのタイミングを狙っている気がする。
    口に入れる前にアテンションを取ろうと名前を呼んでいる感じ。
    でも、これではもう遅い。

    では、臭いを嗅ぎ出した頃?
    これも遅いと思う。
    そして、このタイミングでリードを引っ張って、むしろ「拾い食いをさせてしまっていた」とすら思う。

    臭いを嗅ぎ出した頃は、まだ口に入れようか否か、その確認の為に嗅ごうとしだしたワケだが…
    そこでリードを強引に引かれたら、体が後へ持って行かれる、
    接触走性もあって思い切り口を突き出して、取り敢えず「それ」を確保しようとする。
    すると口の中をこじ開けられるので、慌てて飲み込む。
    「拾い食いの強化」だ。

    バーゲン会場で、物色中…人混みではあるが、品物しか見ていない。品物に集中している。ちょっとでもめぼしいものがあったら、取り敢えず手に取って、カゴに入れようと思っている。
    誰かが、熱心に掘り返している。
    あそこには良いものがあるのかもしれない。
    ちょっと気になるモノがちらっと見えた。
    手に取ろうと思ったら、反対側からも手が伸びてきた。
    急いで手を伸ばしてカゴに放り込む!やったゲット!
    また気になるモノ発見!手を伸ばす。
    今度は…同時だ…放すもんか!…なんて場面がサザエさんにあった気がする。
    日常ではあまり無いだろうけれど、
    相手の人が怒って、自分のカゴの中に入れたものを強引に「私が先よ!」って取ろうとしたら、そんなに欲しくないモノでもケンカになっちゃうだろうな。「さあ、どうぞ」という人がいるとはあまり思えない。。。

    気取るわけじゃないけれど、私はあまりバーゲンの経験が無いので、上はよくあるマンガやドラマの印象で、実際に品物を引っ張りっこになった事は無いけれど、
    「買物」が好きな人はいる。
    「品物をゲット」する時に内的報酬が出るのだ。


    人間だって、カゴの中に手を入れられたら理性を失うと思う。

    口の中に手を入れられる犬としては、それがたとえ、飼主さんであっても嫌だと思うのはデフォルトだろう。


    だから、イザという時の為に、そのデフォルトはカスタマイズしておく必要がある。
    というのが「放せ」のトレーニングだったりする。
    しかし、これはあくまでも「緊急時」だと言う事を忘れてはならない。
    日々、いろんなモノで「遊び」として「放せ」のトレーニングはするが、実際の現場では一生使わない事が最も望ましいのだろう。


    だから、物色して手を伸ばそうとしている段階に当たる「臭いを嗅ごうとして鼻を伸ばす時」に「ダメ」とリードを引くのは遅過ぎる。

    口に入れそうなモノにターゲットする前だ。

    口に入れそうなモノにターゲットする前に……さて、何をするのか?

    リードを引くはNG。
    接触走性で、引いたのと逆方向に体を突っ張るから、対象物に却って近づかせてしまう。

    私は「飼主にアテンションを取らせて進路を変更する」だと思う。

    名前を呼んでアテンションを取りつつ、
    対象物と犬の間に自分が入って進路を変更する。
    まるでソシアルダンスのリーダーのように、
    パートナーである犬を誘導出来たら素敵だ。

    しかし、ここで重要なのは「名前を呼んでアテンションを取る」だ。
    日頃から「名前を呼んでオヤツ」をやっていないと、
    この重要でアテンションへのハードルが高くなる時に、
    到底、飼主の声が犬に届かない、という事態になる。
    アテンションが取れないと強引に犬を動かす事になるので、
    バーゲン会場を首根っこを引っ括られて退場するサザエさんになってしまう。。。
    犬は思う筈だ「今度あそこを通った時はきっと…」と。


    「名前を呼んでオヤツ」の第一バージョンは「先行子」作りだ。
    良い事の起る先触れの先行子が名前である、と犬が学習していれば、
    即座に「何?」と顔を上げて呼んだ人を見る。

    しかし、これは先行子だから、何?って見た後に何も起こらない事が続くと「消去」消えてしまう。
    飼主さん的には犬が自分を見たことでオッケーと思い、報酬どころかリアクションも返さない…という状況を良く見かける。

    例えば飼主さんの「笑顔」が二次強化子となっていて、
    見上げて目と目が合っただけで犬が満足する報酬を得られた状態になっているペアであれば、話しは別だ。
    外見上は、名前を呼びっぱなしになっていても「消去」されない。

    逆に、飼主さん的には、自分の笑顔で犬は満足してくれるハズ…と思っていても、条件付けがそこまで進んでいないと難しい。

    「条件付け」って書くと、ナントモ機械の操作のようだが…というか、行動分析学では情緒的にならないような言葉にしたのだと思う。
    この条件付けこそが、実は「絆」なのだと私は思う。
    「心を開いていく」というのは「二次強化子が増える」という事だ。

    逆に、何?と顔を上げたら怒られた…なんて事が起ると、
    悪い先触れになるから、反応しない、無視するようになる。

    名前で叱ってはイケナイ、というのはそういう事だ。


    先行子である名前でアテンションがとれたら、
    対象物と犬の間に自分が入って、
    ソシアルダンスのリーダー(男性)のように華麗に回り込んで、対象物から遠ざかり、オヤツをあげる。

    臭いを嗅ごうとしたのにオヤツ?
    と思う人はまだまだだ。

    報酬の有効期間は1秒だ。
    1秒前に行った行動…つまり、この場合は飼主さんに付いて歩いた事への報酬だ。

    「臭いを嗅ごうとした」…は、もうとっくにどっかへ行っちゃったんだよ。

    「叱りたい人」というのがある。
    「臭いを嗅ごうとした」事を正して、「臭いを嗅ごう」としないようにしたいのだ。
    ピンポイントで何かの(この場合は不適切な匂い嗅ぎ)行動を、その犬から削り取りたい…そういう発想の人は叱りたいのだ。

    「叱りたく無い人」は、叱らないで済む方法を考える。
    それが、アテンションを取らせて移動する事だ。

    犬の意思を曲げて行動させる事が可哀想だ、という人がいる。
    そうしたら、危険なモノの拾い食いはどうするのか?
    叱って正す方が犬に優しいのか?

    私は、別な行動に置換えてあげる、
    嫌子で行動を弱化させるのではなく、
    好子で良い行動を起こさせて上げる方が優しいと思う。

    自分がされる側だったら、
    叱られるより、気持ちよく誘導されて褒められた方が嬉しい。



    レオの匂い嗅ぎも同じだ。

    マーキングしてもらっては困る場所がある。
    止めるのは片足を上げたら…では、遅い。
    足を上げようとしたら…も遅い。
    臭いを嗅ごうとしたら…も、実は遅い。

    臭いを嗅ぐだけなら良いではないか…という人もあると思う。
    しかし、それは「嗅いでマーキングしたいけどしない」というハードルを上げてしまう事になり、それを諦めさせるのは難しい。

    臭いを嗅ごうとしたら…まで行くと、「嗅がしてよ!」という意思が明確になって、レオも頑固になる。
    大して嗅ぎたかったワケでもないのに、ダメとなると逆に気になる…という事もあるらしい。

    毎日の散歩なら、レオの匂い嗅ぎのポイントは大体決まっている。
    そちら方向へ進む前に誘導する。
    「右よ」とか、「無いよ」のトレーニングがしてある。
    「右よ」は方向転換、「無いよ」は嗅がない等のプロンプトだ。
    実際に方向転換したり、顔を下げずに歩いたら「タンタンマーク♪」で報酬=褒め、だ。
    これで、気になる玄関先を顔を下げずに通過出来る。
    重要なポイントに声を掛けるタイミングというのがある。
    早過ぎても遅過ぎてもイケナイ。
    レオと私の息の合わせどころだ。

    初めての道では、私が前方を観察する。
    危なそうだと思ったら回避する。
    行ってみて様子を見よう…なんて思っていたら大体遅い。

    走る子供達や自転車もそうだ。
    レオが苦手なモノを回避する時も、同じだ。

    うん、そう言う事だ。

    あまり纏まってないかもだけど、私には手がかりになった。



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