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    タカラ リカちゃん なかよしペットショップ の問題点

    • 2010.08.28 Saturday
    • 23:17
    評価:
    ---
    タカラトミー
    ¥ 6,500
    (2010-07-10)
    コメント:こんな子供向けのおもちゃを作ってはイケマセン!

    今日、ぼんやりテレビを見ていたらコマーシャルが…



    「リカちゃん なかよしペットショップ」
    http://licca.takaratomy.co.jp/products/index.html
    タカラのサイト
    http://licca.takaratomy.co.jp/

    仔犬が生体販売されているショップのおもちゃです。
    子供達はこのおもちゃで仔犬の「生体販売ごっこ」をして遊ぶことになります。

    http://licca.takaratomy.co.jp/parents/message/index.html

    このメッセージ通りであるならば、
    この商品ほど相応しくない商品はない。。。


    このおもちゃを子供さんに与えようとしている方は、
    日本で犬猫が年間30万頭も殺処分されているということを知らないのだと思います。

    子供さんにこのおもちゃを与えようか?
    と思案されている方が読んで下さることを祈って書きます。

    これは、あくまでも私の考えですが。。。

    そもそも仔犬(猫)の「供給数」が多過ぎるのです。
    他の商品と違って、
    価格競争をしたり在庫一掃セールをしたり出来るものではないのだから、
    供給数は慎重にコントロールすべきだと思います。

    なぜ、無計画に「増産」されてしまうのか。

    「売れれば良い」というパピーミル「仔犬生産工場」によって、
    「生産」され続けているから。
    パピーミル…養鶏場のような狭い檻の中で、
    仔犬を産める限り、産み続けさせられます。
    ポメラニアンなどは妊娠が確認しやすいように丸刈りだったりするそうです。
    産めれば7歳でも産ませます。

    パピーミルも生き残りを掛けて仔犬を生産し続ける。。。

    ショップは店頭で仔犬を見せて(生体販売)売る。
    動物の赤ちゃんは誰が見たって可愛い。
    「つい、うっかり」買ってしまうのは仔犬だから。。。

    しかし、離乳もそこそこに親兄弟から引き離された仔犬。
    仔犬の精神の成長にとってもとても大切なこの期間、
    ガラスケースの中で一日中人々の好機の目にさらされる。


    そうして安易に「つい、うっかり」買ってしまった仔犬は…
    そんなに簡単で可愛いだけの生き物じゃあない。
    動物の飼育に適さない人だっている。
    そして捨てられる先で仔犬を待つのは殺処分。
    安楽死ではなく、窒息死。



    「リカちゃん なかよしペットショップ」
    を与えようという方へ…

    =========10.09.22追記

    子供さんと一緒に読める分かり易い、
    優しい絵本を見つけました。
    ご一読下さい。



    ペットショップで生体販売が行われる限り、
    安易な購入は後を断たないし、
    殺処分される不幸な命も減らない。
    生体販売をするペットショップというのは、こういう側面も持っていて、
    既に、海外では生体販売は虐待として禁止されている国もあります。

    子供さんのおもちゃとして、
    こういった背景を少し考慮に入れてみてはいただけないでしょうか。。。

    ついでにというか…
    私はこのゲームも恐ろしい…

    ケージから逃げてしまった仔犬を捕まえてケージに戻すゲーム。。。
    http://licca.takaratomy.co.jp/play/petshop/index.html

    犬猫のゲームだったら、
    ワンコを上手なタイミングで褒める(オヤツを上げられたら)ことが出来たら
    飼い主力がレベルアップするゲーム…とか作ってくれないかしらん。。。



    =======10.08.29追記

    あとへちまこさんのコチラの記事もご覧ください。
    http://living-wan.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-7fd6.html

    実は、我家は…ウチのダンナはレオをペットショップでカードで買った人です。
    私は今では生体展示販売に反対だし、
    クレジットによって「安易」な購入が増えることの危惧もしています。
    私はそんな購入方法に大反対だった!と書けば聞こえは良いですが、
    現実にはそうやってレオはここに来てしまったワケで。。。

    しかし、そんなワケで…
    とにかくへちまこさんの記事をご覧ください。


    =========10.08.30追記

    タカラトミーのお客様相談室に電話しました。

    私が聞きたかったのは、
    「タカラトミーさんは、
    犬猫等の生体展示販売について承知でこういう商品を作ったのか否か?」
    ということです。

    とはいえ、お客様相談室の方(とても丁寧に対応していただきました)が
    「コチラでは分かりません」と予想通りのお答えでしたが。。。
    ただし、私が電話した内容は事業部の方へお伝え下さるとのことです。

    ということなので、
    生体展示販売について承知で作ったか否かは不明ですが、
    今日からは、ガミガミさんも既にメールして下さってますし、
    http://komedouraku.blog.eonet.jp/default/2010/08/post-9f9e.html
    「生体展示販売について知っていて売っている」
    という状況になると思います。

    「子供達が遊ぶおもちゃだからこそ問題だと思います」
    ともお伝えしました。

    私としては、タカラトミーさんがこの商品をキッカケにして、
    ガミガミさんがおっしゃるような…
    販売中止という方向でも良いですが、
    むしろ、この商品によって子供達に「犬猫の売買」についての啓蒙活動をすることや、
    売り上げの一部が何らかのカタチで犬猫等の保護等に使われることを希望します。


    ========10.09.02追記

    ペットショップでの生体展示販売の問題点が今ひとつ分からない方は、
    コチラのグラさんの記事をご覧ください。

    http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51063558.html


    ========10.09.04追記

    がみがみさんのブログ
    http://komedouraku.blog.eonet.jp/default/2010/08/post-9f9e.html#comments

    経緯は分かりませんが、
    私が確認した通販サイトでは
    この商品の取り扱いが出来なくなっているようです。
    関係あるかもしれないし、ないかもしれない。
    しかし、とにかく「流通」はストップしているようです。(推測ですが)

    もし、「生体展示販売」は如何なものか?
    という主張に対して耳を傾け、何かを考えて下さったのなら本当にありがたいことです。
    企業としては、在庫を抱えるという恐ろしいことになる筈ですから。。。

    もっとも、企業として、在庫よりも恐ろしいこともあるでしょうが。。。

    私自身リカちゃんで育った世代なので、
    やはり「憧れの会社」ですから。期待してます!

    =========10.10.17追記

    リカちゃんなかよしペットショップは大変な人気のようです。
    犬ネコ小動物の好きな子供さんが沢山いることは嬉しい事です。
    でも、ワンコのお散歩で出会うお子さんの多くが、
    「犬は触るもの」だと思っている。
    つまり、ぬいぐるみと間違えている、と私は感じます。

    先日も、数匹の犬が集まっているところへ、
    2年生くらいかな?男の子が二人「触っていいですか?」と。
    本当に礼儀正しいです。
    柴犬を連れた人が、柴くんの様子を見ながら、触らせようか?と…
    しかし、私はその柴くんがとても大人しく子供に触らせるけれど、
    本当は子供が大の苦手で、ただただじっと耐えている、ということも知っていたし…
    すでに、オスワリしていてシッポも耳も下がっているし。。。

    思わず、
    「無理しないで」と言ってしまいました。
    柴ワンコの飼い主さんは、ワンコに言われたと思ったようだったので、
    「犬が寄ってくれるまで待った方がいい。
    柴くんの為ではなく、子供さんの為に、その方がいい」と付け加えました。

    そうしたら、そのヤリトリを彼らのお母さんが見ていて下さいました。

    「ああ、そうですね。(人間の)お友だち(への接し方)と同じね」と言って下さいました。
    さらに「ぬいぐるみと思っているワケではないと思うのですが、
    やはり、どこか分かっていないところもあって」と。

    ああ、そうなんですよ。
    押さえつけてでも触らせれば「犬はそういうもの」と思う親子さんも多い。
    でも、実は、親御さんとしては、
    一方的に「触りたい欲求」を子供が満足させることよりも、
    犬との上手な接し方を身につける方を望んでいるんですよね。

    その橋渡しをする人が少ないのかもしれない。

    犬飼いは、犬を好きになってもらいたくて、
    「触りたい」という犬好きの子どもとは積極的にふれあわせようとする。
    でも、触らせる事よりも、
    触り方を教える方が大事だと思う。




    ドッグアクチュアリーの
    「それぞれの動物愛護のカタチ 2010」イベントレポート (3)
    http://dogactually.nifty.com/blog/2010/10/2010-3-43c1-1.html
    この記事の中の、
    「子どもたちへ動物愛護の啓蒙活動をしていくためには?」
    このテーマ。。。

    リカちゃんなかよしペットショップの繋がるな〜と思ったので、
    トラックバックしてみます。








    JUGEMテーマ:心理学

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    • 2017.03.27 Monday
    • 23:17
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      コメント
      はじめまして、こんにちは、がみがみと申します。
      いつも読み逃げでしたが「今回は!」とコメントします。(まいどフムフムと考えさせられる記事、楽しませてもらってます。読み逃げばっかりでスミマセン!)

      タカラトミーがそんなおもちゃ販売してたなんて知りませんでした。
      欧州では店頭での生態展示販売が禁止の流れ、なんですよね?先進国で生態展示販売されているのは日本……
      タカラトミーと言えば商品を世界で販売する大きな企業です。この商品が欧州で発売されたとき、どんな反応が起こるんでしょうね?そこまでわかった上で開発したのでしょうか?
      もう、ちょっといてもたってもいられなくって先ほどタカラトミー宛に抗議のメールを送りました。
      実はわたくしタカラトミーの株主ですねん(1株株主ですけどねハハ……)、これはもう絶対黙っておられん!いちおう株主なんだからちゃんと意思表示しておこう!と思ったわけです。

      ゲームやらなんやら、世界中のこども相手にする商売しているんだからもうちょっと敏感になって欲しいですわ……
      がみがみさん!ようこそです^^
      いや、ホントCM見てびっくりしました。
      なんとなくついていたテレビだったのですが、
      えええ!?でした。
      なんて心強い株主さんでしょうか!

      日本では生体展示販売が法に触れるワケではないですが、タカラトミー(そうだ、合併したんでしたっけ!)という企業の感性が問われますよね。


      追記しました。
      へちまこさんの記事も是非ご覧になってください。
      我家もいろいろですが…^^;
      • 虫一郎
      • 2010/08/29 1:34 PM
      虫一郎さん、リンク、こちらこそよろしくお願いいたします!

      追記読みました〜。
      ペットショップ購入……わちき自身はホントそれをどうこう言うつもり全くないんです。選択肢のひとつかなって。
      でもへちまこさんの一連の記事読んで、資本主義の一面からは、購入者も購入してお金を企業に払った時点で意思に関係なくペット産業の闇に「荷担」しているとも考えられる……

      フェアトレードとかにもつながるかもしれないですけど、消費者も少しは勉強して知識を持って「購入」という資本主義経済の中の武器を使わないといけないのかもしれないですね。
      誰かを不幸にするような商売にはお金を払いません。という意思表示。

      虫一郎さんトコのレオ君のこと。わちきはそういった資本主義経済の罪の部分かもしれないけれど、また別の部分では虫一郎さんとレオ君のつながりを生んでくれたのもペットショップだったという良い面も見たいと思います。ペットショップがなかったらレオ君が今虫一郎さんの傍にいただろうか、という。

      ペットショップ購入した事実と生体展示販売反対表明はまた別のことやと思います。
      改善って、良くなることであるけれど、それはやっぱり良くない事から発生するのだろうし、良くないってわかっていて何もアクションを起こさないことが一番良くない、とわちきはそう思います。

      いただけないのは、ペット産業の企業が大きな力を持ちながら、その影の部分になかなか自ら踏み込んでいってないことです。儲けた金の何割かは、不幸な犬猫助けに使えよなぁって思うのです。(そうしている企業もあるんですけどホント数が少ないんやもん。)
      ありがとうございます。
      レオに対して後ろめたさを持つ事のないように、ですね。
      へちまこさんもそんな私を非難したりはしないと思うんです。でもそれを言わずにへちまこさんのブログに「反対表明」は出来ないな〜って^^;
      ああ、ひとことで言えないなが〜い話しになりそうなので^^;

      ペットショップで買っても良い筈なんです。
      人間が酷い事をしなければ。。。
      あまりに早く親と引き離すとか、ガラスケースに展示するとか、生態について啓蒙活動をしないとか…そういうことがイケナイことで。。。
      そういうショップの無責任さに問題がある。

      資本主義って究極「売れたもん勝ち」だから、
      不利な情報も伝えなければならないという法律的な縛りがなければ、売る側は伝えない。
      無知な消費者が勝手に損するだけで…
      そんなのは電化製品でも健康食品でも何でもそうで。。。
      買う側の努力と、売る側のモラルに掛かっているような部分があって…。
      資本主義が暴走すると、「モラル」の基準になるのが「儲かるか?」ということになってしまう。

      ああ、纏まらない上に長くなるorz

      このニュースはご覧になりましたか?
      今度はウサギもですorz

      <ペット>ウサギ人気 一方で「飼育放棄」「野良」繁殖も
      8月26日8時35分配信 毎日新聞
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000005-maiall-soci

      ◇生態知らぬ飼い主多く−−「大きくなった」「なつかない」

      ====引用します。

       なぜ捨てるのか。同様にウサギの里親探しをするNPO法人「ラブアンドピース」(大阪市)代表の阪上義昭さんは「見た目に引かれ、生態をよく知らず飼ってしまうため」と指摘する。想像以上に大きくなった▽犬猫のようになつかない▽体毛やエサの牧草で飼う側がアレルギーになった▽買う時は安かったのに、病気になり高額な医療費がかかった−−などが捨てる側の言い訳だ。

       生後間もないウサギを販売するペットショップもあるが、遺伝性疾患は生後2、3カ月で表れるため、奇形と分かった途端に手放す飼い主もいる。実際、伊藤さんが保護した捨てウサギの半数以上は病気や障害がある。ジンジャーのように里親が見つかることはまれで、ほとんどはその前に死んでしまうという。
      =====引用ここまで。

      「ウサギ」の部分を「犬」でも「猫」でも「トカゲ」でもいい、どんな生き物に置き換えても通じてしまう恐ろしさ…

      ペットショップで買ってもキチンと飼えば良いのだとは思います。。。
      しかし、今の販売方法、店側のモラルの持ち方からすると、「安易な飼育」の温床でしかない。。。


      • 虫一郎
      • 2010/08/29 5:50 PM
      うわ〜っ!! なんてオモチャを作るんだ…orz
      知らなかったよ〜(T.T)
      この記事、私の愛護仲間に教えさせてね。

      ぽむも、麟も、さつきも…ブリーダーまたは業者放棄犬疑惑があります。さつきは完璧にそうでしょうね。
      ちょっと前には、「あの〜、きれいにカットされたシーズーとミニシュナが、遊水池(といっても泥水…)で水につかってるんですけれど」という通報があったばかり。場所を考えたら、とても迷子ではなく、誰かがこの暑いさなかに犬を放棄していったらしいのです。たまらず水につかって端でしょうね…保健所に保護されたはずです。保健所とも、どうも業者系統が、遺棄しているらしい、という話になっていまして、係員さんともども、ため息をついていたのです。

      生体販売のかわいらしい子犬たちの裏側で、何が行われているのか…amazonの、このオモチャのレビュー、さきほど見たんですが…嘆かわしいですよ。
      レビューに反対意見を書くことも、役に立つかもしれませんね…。
      • 亮子@クウカイママ
      • 2010/08/30 3:31 PM
      亮子さん〜^^
      そうなんです。こんなにテレビで「ペット産業の闇」なんていうテーマの番組をやるようになったのに、「知らない」ということがあるのだろうか!?

      というわけで、電話しました!

      だから今日からは「知っていて売っている」です!

      私も亮子さんのぽむちゃんの記事から本気で考えだしたのかもしれません。
      http://gorugo13pomme.blog45.fc2.com/

      麟ちゃんとナナちゃんが知合いのようだ…というのは奇跡の再会を喜ぶ反面、ゾッとする現実を見せられたような…ですよね。。。

      犬種が多いことを考えると、結構大規模で悪質なパピーミルかもしれませんね。。。

      どうぞ、愛護仲間の方にガンガンお伝え下さい!
      というか、伝えて下さい。
      実は「生きている犬猫を直接売っている訳ではないので…」という言葉もあり(たまたま電話に出られた、犬猫問題に関心のない方の気持ちだと思いますが)、それに対しては「私の犬仲間は『大問題だ!』と言うと思いますよ!」って言いました。

      アマゾンのレビューかあ…書いた事ないんですが^^;
      • 虫一郎
      • 2010/08/30 6:00 PM
      >だから今日からは「知っていて売っている」です!

      記事内容には頷きつつも、力の入ったお言葉に笑ってしまいました(スミマセン〜。虫一郎さんのお顔知らないのに、姿まで想像してしまいました。 もちろん、お顔は『へのへのもへじ』♪)

      子供に夢を与える企業だからこそ、今回のこの商品作りにはガッカリです。
      『こどもたちの健やかな成長のための商品作り』と謳っているのに、心の成長を阻害? 折り曲げて?どうする...。
      ますます、犬猫は“モノ”扱いの一途?

      なので、思わず、私も電話しちゃいましたよー!
      ん〜…。客相もどきの仕事をしていた関係上、なんとなく、口振りで…、その様子が想像できてしまったんですが☆

      あぁ、でもちょっと思ったのですが。
      このオモチャが一昔前なら、違っていたでしょうね(と、自分は思う)。
      今の子供たちって、現実と玩具の世界をごちゃまぜ?にしている様な気がします(オトナもそうかもしれません)。
      あ…。以前からそう言われてましたね^^;
      想像力を目一杯働かせる世界と、現実をリンク?させる。
      自分が子供の頃には考えられないことでした。
      『なんでもあり!』の世の中になったから…かしら。
      豊かさの裏返しが、心や精神の欠如(大袈裟かな...)だなんて、嫌ですね。
      • 2010/08/31 12:16 PM
      ネロくん♪
      (↑上のコメントはネロくんです。そうなんです。このブログ、お名前空欄でも投稿できちゃいます。私も書き直したりしてよく失敗します。すいません!)

      電話してくれたんだ〜
      タカラトミーさんが何か考えてくれるとホントいいんですけど。。。

      子供の「ごっこ遊び」って大切だと思うのです。
      大人を模倣することから、現実を学んで行くのだと…。
      だから、アマゾンのレビューにあるように、こどもたちがお人形の動物のお世話をして楽しむ…というのは良いと思うのですよ。しかし、だからこそ、その背後にある現実を大人は慮って「与えるべきか」考えなければいけないと思いました。

      >現実と玩具の世界をごちゃまぜ?にしている様な気がします

      本来は玩具で現実を学ぶべきところが、ゲームの世界観がそのまま現実と思い込んでしまうとか…でしょうか。

      >豊かさの裏返しが、心や精神の欠如(大袈裟かな...)だなんて、嫌ですね。

      本当に、同感です。


      • 虫一郎
      • 2010/08/31 11:01 PM
      虫一郎さん、おはようございます。

      記事のトラックバックありがとうございました。
      そして、ここへ集まる方がいつも何らかの形でご協力をしていただいているようで、感謝です。

      クレジットで買おうが現金で買おうが、買った動物を大切に(いろんなこと含めてね)して、暮らしている人の方が大多数だと思います。
      そう、大概の方がいい人だと思っています、がーーー!

      やはりね、望めは何でも手に入ってしまうこの社会がね、店頭展示販売を見ちゃうと、なんだかな〜と、やるせなくなるんですね。

      子どもの「ごっこ遊び」、確かに子どもの将来の夢を大きく膨らますものでしょう。
      大人になったら、ペットショップをしたいという、夢を描く子どもも多いと聞きます。
      でも、その子どもたちに親はその玩具を与えるだけで、
      本当の動物たちのことを学ばせてはいないかな〜と、感じます。
      「ごっこ遊び」自体が、自分の理想と理想の自分をかなえさせることのできる虚構の遊びですから、当然と言えば当然ですが。

      高額商品はクレジットで、月々、数千円で手に入る命。
      近ごろセンターには、所謂捨てられることの少ない、小型犬が入りはじめています。
      保護されても迎えにもきません。
      比較的、若い小型犬であったりもします。
      流行犬とされる犬が捨てられるのは、どうしてなのか?

      幼年期の子どもに抱かれてもがく小型犬を見るとき、ああ、やはり、いろいろと法改正に向けて何かを始めなければと、思うんですね。

      では。
      • へちまこ
      • 2010/09/01 9:34 AM
      ヘチマコさん^^

      みなさん行動力のある方でびっくりです。皆さんがご自分の意思で自立して動いているとことに驚きます。
      勇気が湧きます!

      >「ごっこ遊び」自体が、自分の理想と理想の自分をかなえさせることのできる虚構の遊びですから、当然と言えば当然ですが。

      だからこそ「現実」を学ぶチャンス。関心を持った子供が本当の動物を知るチャンスのハズだと思います。玩具メーカーと親にはその教育の義務があると思います。

      クレジットは「犬購入」のハードルの一つをガクン!と下げますよね。
      「高額」であることが「犬との暮らし」のハードルであることには疑問なんです。そこだけを極端に突き詰めると「犬はお金持ちだけのもの」になってしまいますから。

      ドッグアクチュアリーの記事にあった
      http://dogactually.nifty.com/blog/2010/08/post-92a2.html
      この記事に感動しました。
      タローちゃんのママもドイツだったら…

      経済的に大変な人ほど社会から隔絶されてしまう。そんな時、動物たちはどんなに心の支えになることか。ここに本来の犬と人間の関係があるような気がするのです。

      ただ、安易さに向かってハードルが下がるのはイケナイと思います。
      必要なハードルは「飼い主検定」とかかな…
      それも「しつけ法」とかではなく、「犬の生態」を中心にして…どうでしょうか。。。

      法改正には「人数」も必要ですよね。
      さて…次の総理は誰なのか。。。
      • 虫一郎
      • 2010/09/01 11:21 AM
      ドッグアクチュアリーの

      「それぞれの動物愛護のカタチ 2010」イベントレポート (3)
      http://dogactually.nifty.com/blog/2010/10/2010-3-43c1-1.html

      この記事内の
      「子どもたちへ動物愛護の啓蒙活動をしていくためには?」

      リカちゃんなかよしペットショップのことも皆さん考えていただきたく、
      トラックバックしてみました。
      • 虫一郎の追加
      • 2010/10/17 1:20 PM
      はじめまして。
      まさに幼稚園の娘へのクリスマスプレゼントになかよしペットショップを購入しようと思っていたところにこちらの記事にたどり着きました。
      やっぱり違うものをプレゼントしようと心変わりしました。
      ありがとうございました。
      • ミルク
      • 2010/12/16 10:16 AM
      ミルク様

      ありがとうございます!
      本当に嬉しいです。こうして思っていただけるお母様に届くようにと思って記事を書きました。ありがとうございます。
      娘さんが素敵なクリスマスを迎えられますように♪
      • 虫一郎
      • 2010/12/16 11:30 AM
      ミルク様のような素敵なお母様がいらっしゃることに勇気を得て、追記致します。
      この記事、結構検索されています。

      12月が近づいて、その件数がとても増えています。
      キーワード検索の常にトップにあるといっても良いです。
      それだけ購入を考えている方が多いのだと思います。

      動物を好きでかわいがりたい、というお子さんが多いことはとても嬉しいです。
      そして、本物の生き物を簡単には飼えないとキチンと考えられる保護者の方だから、せめて生き物に関わるおもちゃを…とお考えになるのだと思います。
      タカラトミーもそういった消費者のニーズに応えて作られた商品だと思います。

      しかし
      「赤ちゃんをガラスケースに入れて展示する」

      それだけで十分に虐待です。
      不安で怯えたような目をする仔犬や子猫が優しい人の心をくすぐるのが、ペットショップ……売る側の作戦です。

      この見慣れた光景に馴らされてしまった私たちは、ガラスケースに閉じ込められる側への思いやりを失ってしまっています。

      お子さんをお持ちの保護者様には、ガラスケースの中の気持ちを思いやることを、お子さんに伝えて欲しい。
      おもちゃとはいえ、ガラスケースに閉じ込める遊び…これは、とても恐ろしい遊びです。


      動物、とくに仔犬や子猫、ウサギなど、小動物の赤ちゃんの生体販売の現実について、全く情報をもっていらっしゃらなかった保護者の方に、少しでも考えていただけるキッカケになれば、と思います。
      • 虫一郎の追加
      • 2010/12/16 12:18 PM
      おもちゃだよ?
      なんでだめ?
      よくわからない。自分たちは動物を大切にしています。
      といわんばかりの感じ?
      でも肉くうじゃん。
      • 私のペット
      • 2011/01/22 9:26 PM
      だめです。
      なぜだめかは、いまのところこの記事に書いた通りで、
      付け加える事はありません。
      本文の中にも入れてありますが、
      「ペットショップへ行く前に」をお読み下さい。
      http://p.booklog.jp/book/9721
      お子さんでも分かる内容です。

      生命への尊厳と肉食についての考え方も、このブログの中に書いてあります。
      ご興味があったらどうぞお読み下さい。
      • 虫一郎
      • 2011/01/22 9:39 PM
      タカラトミーさん

      子供さんのクリスマスプレゼントに『リカちゃんなかよしペットショップ』をお考えの保護者の皆さん。

      このおもちゃがどんなに恐ろしいことを「遊び」としてしまうのか、よく考えて下さい。

      親兄弟の元で精神は育むべき時期にガラスケースの中で光を当てられて展示販売をされる赤ちゃん。。。

      ペットショップの生体販売というのは犬の心を壊してしまう恐ろしいことです。
      子供さんの「心」を育むためのおもちゃとして、こんなに他の生き物に対して思いやりのない、身勝手さを育ててしまうおもちゃがあるでしょうか?
      こんなおもちゃで遊んだ子供さんは、どんな価値観を持って育つのでしょうか?


      アメリカの8週齢規制概要
      http://dogactually.nifty.com/blog/2011/12/post-166.html

      「うちの子、子犬の時に首輪やリード装着が難しかったです」
      http://charliemama.weblog.to/archives/1146192.html

      海外では生体販売は禁止しているところが多いです。
      一見「かわいい」という人間からの「優しい」かに見える思いが、どんなに生き物に対して残酷な仕打ちとなるのか…
      子供さんの心を育む親御さんとして、よく考えて下さい。
      • 虫一郎
      • 2011/12/06 9:19 AM
      2011年のクリスマスにも、このタカラトミーの「りかちゃんなかよしペットショップ」は売られていた。

      タカラトミーの方には、この記事を是非読んでいただきたい。

      産経ニュースの『命の重さ、動物の幸せ議論 中学生が「いのちの授業」 
      2012.1.18 21:16 (1/2ページ)』
      http://sankei.jp.msn.com/region/news/120118/tky12011821210014-n1.htm

      ペットショップがどういうものなのか。
      産経ニュースの『命の重さ、動物の幸せ議論 中学生が「いのちの授業」 
      2012.1.18 21:16 (1/2ページ)』より引用します。
      「「ペットショップをなくせないんですか」。生徒の問いかけに渡辺さんは「ペットショップの犬をかわいそうだと思う人が増えれば営業を続けられなくなります」。生徒はどうしたらこの問題を解決できるかを考え、ワークシートに書き込んでいった。」

      子供の健全な心を育む企業であるならば…よく考えて欲しい。
      • 虫一郎の追加
      • 2012/01/22 2:24 PM
      初めまして!
      私もつい先日タカラトミーさんへ問い合わせ(メールですが)をしてしまいました。
      ただ、今年2017年ですよね。リニューアルされての発売とは…
      皆さんが声を上げていらっしゃるのに変わらなかった…きっと、回答は得られないでしょうね。
      • かえで母
      • 2017/04/05 2:09 PM
      コメントありがとうございます。
      こんなにタイミングがズレてしまってもうご覧になってらっしゃらないかもしれませんが…

      以前より「生態展示」部分は縮小されているようですが、「お世話」という名の「おもちゃ」として犬猫が扱われるのでしょうね。
      この「リカちゃんショップ」の中だけで完結する世界なら良いですが、ここでの擬似体験がそのまま実際に生きた犬猫フェレット等に向けられるだろう…と、多分、そのイヤな予感は当たっているのだろうと思います。
      これでは益々、動物が生きている…という事が子供達に伝わらない、ぬいぐるみのように弄って遊ぶものだと思われてしまうような気がしてなりません。
      がっかりです。。。
      • 虫一郎
      • 2017/05/18 4:00 PM
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