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    ワガコを「バカ犬」と言いたがる人

    • 2011.08.08 Monday
    • 12:18

    「バカ犬」……私は絶対、誰の犬にも言いたくない。

    チャーリーママさんのご本のサブタイトル
    「もうバカ犬なんて言わせない」…
    見た瞬間に「バカ犬って……」と絶句された方もいました。

    でもね、まだまだ、つい先日だって、
    日テレの『スッキリ!』とテレビ東京の『レディス4』で、
    バカ犬をなんとかしましょー系の番組が放送されたばかりです。
    まだまだ「バカ犬」という概念は現役です!


    ヒトサマの犬を表立って「バカ犬」という人にはなかなか出会いませんが、
    「うちのはバカだから」という人は多い。
    ウチのダンナも「レオはバカだ」とよく言っていた。
    …いや、油断すると未だにバカにする。


    ワガコを「バカ犬」と言う場合、
    謙遜している場合がある。

    また自分以外の「誰か」や「何か」を「バカにして安心したい」場合もある。

    それらをひっくるめて上手く行かないことを「犬のせい」にしている場合もある。




    昨日は雷が鳴りました。

    レオは警戒していたし、大きな音がすると小さく声を出そうとしたりしていました。
    でも「大丈夫」のサインを出すうちに、
    ベッドから出ることも無く寝ていました。

    最初は雷を怖がりました。
    レオの犬生ではじめて雷が鳴った時、
    「どうするかな?」と見ていたら、
    「え!あれは何??」という感じでびっくりしていました。

    だから「何でも無いよ。大きな音だけど、落ちることもあるけど、
    まあ、普通は大丈夫だよ」と言いました。

    本当に言葉にして言いました。
    多分、子供に言い聞かせるように「言葉」にして…「発語」することで、
    私の「気持ち」が添うのですね。
    音としての意味は伝わらなくても、
    気持ちはこうして通じるのだと思います。

    なぜ、レオには最初からそうできたのか……

    先代ナナちゃんへの失敗があるからです。


    ナナちゃんが初めての雷を経験した時、
    へっぴり腰で部屋中駆け回る姿に私たちは大笑いをしました。

    あまりにも滑稽だ、と。

    雷は時々起り得る些細なことだよ…と伝える為に笑い飛ばした…のではないですね。

    からかっていました。



    昔…まだ20代の頃に、
    夕方帰宅途中…
    公衆電話ボックスの前で小学校高学年、もしくは中学生か…という男の子が二人、
    何かを見て笑っています。
    何だろう?と思うと、ガラスの電話ボックスの中で、
    閉じ込められた猫が飛び跳ねています。

    20代の私は、一度は通り過ぎてしまったのですが…
    猫を助けるというよりも、
    この男の子達の中で芽生えかけているイヤな芽を摘み取りたくて引き返しました。

    「何してるの!?」(正面に仁王立ちの感じで観月ありさでお願いします!)
    と声をかけると、怯えたように私を見ます。
    自分たちがしていることの意味をどこかで理解しているのです。
    「そんなことするもんじゃないよ!放して上げなさい!」
    というと、すぐに扉を開けました。
    開ける直前に子猫が…子猫でした…もう一度ジャンプしました。
    …なんと、片足がブラブラと揺れる程に……骨折していました。
    扉が開くと猫は大急ぎで走っていってしまいました。
    子供達もすぐに行ってしまいました。

    私に指摘されるまで、彼らはこれは「からかい」の範疇だと思っていた…
    もしくは、二人いたことで、思おうとしていた。
    これが、学校の教室になると「イジメ」になる。

    小さいもの、弱いものが怯える姿を滑稽に思いからかう…
    ということがエスカレートしてイジメになる。

    弱い個体を嫌うのだ。

    しかし、固定した集団があると、
    つねに、その中で最も弱い個体が「イジメ」のターゲットとなる。

    優位者からの抑圧を、下位へ受け流すのだ。

    長く身分社会で生きてきた日本人の社会的なDNAがそうさせるのかもしれない。

    企業の中には「適度に虐められ役がいた方が、集団がまとめ易い」と
    考える人もあるとか…ないとか……。。。


    雷に怯えるナナちゃんをからかって……

    雷だけではない、こういう「からかい」は他にも日常的に一杯あったと思います。


    それがナナちゃんを傷つけていたことに気づいたのはレオを迎えてからでした。


    レオを迎えた時、
    ダンナが「ナナちゃんと違ってレオはバカだ」と言った時、
    あんなに「ナナちゃんはバカだ」と言っていたのに…


    小さいもの、弱いもの、と思うから、
    保護し、養う…という気持ちも沸くけれど、
    同時に蔑んだりからかったり、ということも起り得る。。。

    とても違和感を感じました。

    レオはバカだ=レオはかわいい

    ……ということに違和感を感じました。

    バカだから、かわいい。
    弱いから愛おしい。
    小さいからかわいい。

    それが、保護や慈しむことだけに向かわず、
    からかい…に向かうとしたら……

    それって、自分の優位性を誇示しているに過ぎない。。。。



    レオはそんなにバカでもダメ犬でもない……
    というのは、チャーリーママさんのブログで、
    http://charlie1210.blog113.fc2.com/
    「社会化」ということを知ったから…だったのじゃなかっただろうか。。。

    一度に絡んでいた紐が解けたような感じだったので、
    今でも説明できないけれど…ブログの記事をむさぼるように読んで…
    レオがこう(反応が少ない)なのは、ペットショップのガラスケースの中で、
    5か月を過ごしてしまったことにあったのではないか!?
    このコは本当に元来こんなにやたらに吠えるけれど、感受性の低いコなのか!?

    バカ犬だから…
    と何の手当もせず、寝床と餌を与えて一生を終えさせようとしていた私に、
    気づかせてくれました、レオはバカ犬じゃないって。


    ワガコを「バカ犬」という人は、

    犬が自分よりバカである、と安心したい人。
    愛情の中にリスペクトというものが無い人。

    であるのかもしれない。

    しかし、こういう人は、どこかで「力」による上下関係を作りたがる。
    自分も誰かに抑圧されるけれど、
    その分、「下」を作って八つ当たりしたり、安心したりしたがる。

    その感覚が世の中に
    「イジメ」「上下関係のハラスメント」「支配性の支持」「アダルトチルドレン」
    なんかを作っていくし、維持させる元になっていると思う。



    脱線して分かり難くなるかもしれませんが…
    「下」を作って安心したがることと、
    「上」を作って崇めることはイコールです。
    上は作るけど、下は作らないということは…無いですね。
    「上」を作って崇めることは、自分で考えないことに繋がります。
    脳みそを預けてしまうのです。
    そういう人が「上」から「下」に厳しく!と指示を受けたら、
    容赦なく「下」を虐めます。
    自分の中から「イジメ」を抜くためには、
    「上」を崇める気持ちも抜くべきだと私は考えます。



    尊敬は別です。
    正しい尊敬は対等な関係でなければならない。
    レオの感じるている世界…
    レオに理解出来ない人間社会の仕組みもあるけれど、
    その中で生きているレオは常に途惑っているけれど…
    私には見えない嗅ぎ取れない世界に生きているレオは生き物として尊敬に値する。

    犬と人間は心理的に対等でなければならない。
    そうなって初めて「ペア」と言えるのではないだろうか……

    「バカ犬」と呼んでワガコを蔑もうと努力を怠らない人は、
    精神的な対等の関係を受け入れら無い弱い人なんだろうな。。。。



    JUGEMテーマ:愛犬のいる暮らし
    JUGEMテーマ:わんこ

    評価:
    夏目 真利子
    文芸社
    ¥ 1,155
    (2011-08-01)
    コメント:ええ、バカ犬なんて言わせませんとも!!

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