以前に、沈丁花さんなんかと「こっちの知り合いとあっちの知り合いに見せる自分が違う」…などという話をしたかと思うのですが…
ブログを書いたり見たりしていて感じたことがありました。
「私」が発言して創り上げられている「ブログ上の私」は、「自己申告の私」なのですね。
私も、私に関わった人のことも、「ブログ上の私」によって語られている「私」と「私の知り合い」にすぎない。
「私」というフィルターを通した「私」。
それは私からしたら嘘偽りのない私なのですが、現実の世界で「誰か」のフィルターを通した「私」とは、違う印象を与えるかもしれない。
現実の私を知っている人には「ブログ上の私」は別人に見えるかもしれない。
ブログは自己申告だから「私」が思う「私」しか表現されませんが、現実の世界で「私」を見る人が「ブログ上の私」との間に違和感を感じるとしたら、それが相手から見えている私の状態なのでしょう。
この差異が少ない方が、いろいろ「楽」なのではないかなあ。。。とぼんやり考えています。