聖徳太子は、仏教を取り入れる時に、「神は奉って当たり前、それでも祟る(自然災害は起こる)そんな時、助けてくれるのが仏」と、言ったのかな??
聖徳太子以前は完全な神道国家で、聖徳太子が仏教を取り入れる。
その後、仏教の勢力は拡大して、「道鏡」の事件が起こる。
昨日
『その時、歴史が動いた』悲しき女帝 許されざる恋 〜道鏡事件の真相〜
の再放送をやっていました。
最後のまとめしか見られませんでした。
まとめで言っていたのは、
道鏡の件があって、仏教勢力を排除する為に、長岡京→平安京へ遷都した。
平安京の中には大寺院は作られなかった。
ああ、確かに歴史の時間に習いましたね。
昨夜思ったのは、ここが日本の政教分離のターニングポイントではなかったか?
勿論、家康を仏にするか神にするか、とか、大日本帝国とか
宗教に全く関わらないということではないのですが、
政治と宗教は別…という感覚は、日本人にはあるのではないかな?
だから「無宗教」を名乗る人が多いし、
「無宗教」であることに誇りがある。
これも、らくがき庵さんからですが、
宗教ではなく「●●道」は持っていたりするのですよね。
ちなみに我家は「キョクシン教」だそうです。
誰かが作った宗教を信じる人は「プレタポルテ=既製服」。
自分の信じる道をオリジナルで探す人は「オートクチュール=あつらえ」と、
私は思っており、つまり、私は私の選んだ方法に「自負」を持っていたりするのだな、と最近思いました。
ただし、この「あつらえ」は誰あろう、自分でするのですから、
上手くいくかどうか保証はありません。
だから、「オートクチュール」と言いつつ「高級」という言葉は必ずしもつけられないのです。