空手バカ一代 (1) (講談社漫画文庫)
梶原 一騎
カラテの先生と話しました。
酒の席の愉快な話です。
先生は「大山総裁は、空手バカ一代の中で、
アメリカ人FBIを、指一本で倒したんだ!」
というのです。
空手では一本抜き手というのですが、
「マッチョなアメリカ人は、筋肉のつくりがハッキリ見えるので、
むしろ突き易い!」と、豪語したとマンガにはあるのです。
私は「先生、空手バカ一代というのは、どこまで本当なのですか?」
と訊ね、先生は、
「全て本当!全部本当!あれは我々の『バイブル』なのだから!」
そしてニヤリ!と笑いました。
なるほどです。
バイブルを信じるというのは、そういうことなのですね。
以前、熱血ファシリテーターで「信じる」についての記事があったと思うのですが、
http://d.hatena.ne.jp/kyoujyu/20060309
これが近い…でも、もっと腹を括るとか、覚悟する、みたいなニュアンスの「信じる」があったような気がするのですが…見つからない。。。
東京ディズニーランドの広報に、こんな問い合わせをした友人がいます。
「ミッキーマウスの『着ぐるみ』はいくつあるのですか?」
すると広報の方は、
「ミッキーはミッキーなので、着ぐるみではありません」と。
そして、広報の方はさらに、
「では、ミッキーの中には何が入っていると思いますか?」と。
「???」と友人。
広報の方は、キッパリと「愛と勇気が詰まっています!」
コレを、信じられる人がディズニーランドを最も楽しめるワケですね。