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    犬の問題 人間の問題

    • 2009.09.30 Wednesday
    • 11:37
    犬が咬んだとか、犬が吠えたとか…
    これって、「犬の問題」とされて、いかにその犬を「矯正」するか、という方向に行き易いですが、本当は「人間の問題」。
    なぜなら、犬はそもそも咬むもの、吠えるもの。 
    そういう生き物を人間の社会に入れて一緒に暮らそうと言うのだから、犬の生態の問題ではなく、人間の社会の問題。
    というと「そうだ!人間の問題なのだ。飼い主のしつけがなっていないからだ!」という人も多い。そして、ここでいう「しつけ」とは「調教」であったりする。

    生き物を自分にとって都合の良い部分だけ抽出して付き合おうとする場合「調教」が適しているでしょう。しかし、その生き物そのものと正面から向かい合って過ごしたい時、調教ほど全てを壊してしまうものはない。

    「飼い主のしつけがなってない!」という人は、他人の犬の自分にとっての都合の悪い部分を排除せよ!ということなのだと思う。

    これは、犬を飼っている人、飼っていない人に関わらず、犬飼同士でも食い違うものです。

    つまり、「人間の問題」というのは、このように噛み合ない人間同士の「要望」をどう調整していくか…ということなのだろうと思うのです。

    犬だと、まだ言い易いけれど、例えば、犬を「子供」とか「徘徊老人」にすると、なかなか「迷惑だから、ちゃんとしつけして!」とは言い難い。だからこそ、「人間の問題」が潜在してご近所トラブルにまで発展するのかな、と。

    よく言われるのが、マンションの上に子供がいる家族がいて、下の老夫婦は迷惑に感じている。しかし、何かのキッカケで顔見知りになると、「ああ、上の子達今日も元気そうで良かったわ」という気持ちになれる。あるある!これは私も以前の住まいで、隣の家の子に感じていました。必ず10時になると、ソファから飛び降りる遊びをしていると思われ^^;聞こえない日は寂しくなったりしましたっけ。。。

    というふうに「人間の問題」なんですよね。


    ストレス社会

    • 2009.09.28 Monday
    • 17:40
    犬を知ろうと考えることが、
    人間理解へのヒントになる…と私は思います。


    ストレス社会…なぜ、これを犬のカテゴリーに私はしたのか?


    最近のストレス社会って「無理な要求」にあると思うのです。
    仕事でストレスを抱えている方って多いのだろうと思います。

    「ストッパ下痢止め」というお薬があるでしょ?
    これって、病名だと「腸過敏性症候群」なのかな?
    つまり、電車とかに乗っていて唐突に下痢に襲われる。。。
    こういうお薬が一般的に販売されそれなりの需要があるということが、それだけの人がストレスによって苦しんでいるということの顕れなのだと思います。

    引き金になるのは「ココにはトイレがない」という不安感だったりするんですよね。
    本屋へ行くと便意をもよおす…という話もよく聞きます。
    最近の大きな本屋さんはお手洗いがありますが、
    昔は、本屋さんにはお手洗いってありませんでしたから、
    私は関係があるのでは?とにらんでいます。

    これってお腹とトイレだけの関係ではなくて、
    「不安感」の問題だと思います。
    で、その不安感ってどこから来るのか?

    言葉に出来ない(言葉に出来れば問題の50%は解決した…と私は思いますが)不安が、言葉に出来ないからこそ、そのことではない、別なこと…以前にたまたま急な腹痛に襲われそれで困ったことがある…などの形を借りて顕れるのだと思います。

    ストレスのない、何かから追いかけられることのない日常ならこんな不安感って湧いてこないと思うのです。心配をするから不安が湧く。。。

    では仕事でのストレスって何?というと「無理な要求」にあるのではないか、と私は思います。
    ただし、ストレスって常に「悪」ではなくて、適度な刺激として必要な場合もあります。というか、適度なストレスはむしろ必要で、それがないと今度は退屈しちゃう。。。
    「誰にでも出来る仕事なんかイヤ!」ということになったりね。

    では、体に変調をきたすほどのストレスって何かというと、無理なノルマとか…は分かり易いと思うのですが、他に「矛盾した要求」ってのが案外とあると思います。




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    犬の社会化

    • 2009.09.28 Monday
    • 13:53
    評価:
    TURID RUGAAS
    エー・ディー・サマーズ
    ¥ 1,470
    (2009-08-31)
    コメント:欲しい本

    評価:
    スタンレー コレン
    文藝春秋
    ¥ 740
    (2002-09)
    コメント:これも欲しい本


    なぜ、唐突に犬のことを書くのか?

    このブログ、色々なことを書いていて、一見すると軸が無いようなのですが、私としてはブレていないのです。
    「人はなぜ争うのか?」

    常に、このテーマがあります。

    だから最初は「戦争」に注目して、戦争の多くが宗教がらみであることから「宗教」特にキリスト教を掘り下げてみたくなりました。
    もちろん、それは終わっていないです。分かったにはキリスト教について何も分かっていないということを知っただけ…という気もしますし、仏教も難しい、イスラム教なんかもっと遠いですね。それらは常に保留で頭のどこかにあります。

    …という状態で、我が家のワンコのことを考えているうちに辿り着いたのが「犬の社会化」ということ。

    犬も群れをつくる動物なので「社会」を構成しているのですね。

    という視点で犬をみていくと、なんと人間と似ているのでしょうか。
    人間の社会学、グループワークをそのまま当てはめてもピッタリ合ってしまうように、今の私には感じています。
    (あまりにもザックリな状態ではありますが。この辺りにいろいろな答えがありそうな臭いなんです^^)


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