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    犬に咬まれる恐怖

    • 2010.01.30 Saturday
    • 21:54
    評価:
    西岸 良平
    小学館
    ¥ 530
    (1977-12)
    コメント:第13話/いじめっ子エレジー



    以前にへちまこさんにいただいたコメントで
    http://bard.jugem.jp/?eid=416

    「人は、なぜ、犬に咬まれるということに怯えるのか?」


    な〜んか、もやもやしたままなんです。

    咬まれたら痛いから、そりゃあ、咬まれたくないし、なあ。。。
    しかし、相手が犬の場合
    「咬まれる」=「生存の危機」まではいかない気がするし。
    いえ、犬種とその犬の本気度によると思うのですが。。。


    さて、このテーマはまだもやもやです。


    最近、気付いたことは、
    私は犬と向かい合った時に「咬まれる」とは思っていない、ということです。

    というかね、咬みそうな犬とは向かい合わないんですよ。
    咬まれそうなこともしないし。

    野犬が怖くて、放し飼いの犬が怖くて、
    その対応をしているうちに身に付いた何かのような気がします。

    信頼出来るワンコとしか遊ばないし、
    その「信頼出来る」を見分ける「感覚」ってあるんだと思います。
    別に私がスゴいぞ、という話ではなくて、
    ここが「犬が平気」という人と、ちょっと怖い、という人の分かれ道のように思います。

    「咬まれるのが怖い」人にとっては、
    歯の当たることは全て怖いのだろうと、過去の自分から思い出しました。
    吠えられるのも怖いですよね。吠えられたらいつ飛びかかってくるだろうか!?って怯えてしまう。。。そう、そうでした、私も。ずっと忘れていて、犬が怖い、という人の気持ちをずっと無視していました。ごめんなさい。怖いもんは怖いですよね。


    歯が当たることは全て怖いから、甘噛みも怖いんですよね。

    そうかあ、なんで甘噛みを止めさせることが犬のしつけの項目にあるのか、ずっと疑問だったのですが、そういうことなのかあ。
    ただの指シャブリなのに。。。
    人間の赤ちゃんだって、歯が生えても断乳できない親子さんだってあるのにね。。。

    …そんな風に思うようになったのは、いつ頃だったのだろうか。。。
    私は、いつ頃から犬を信頼できるようになったのだろうか。。。

    ただ、今、私が確信していることは、
    歯が当たっても、血が出ないということは「犬が加減している証拠」ということです。
    ただし、不器用で微妙な強弱の加減が出来ないだけのこと。
    まず、そのことから、犬が攻撃しようとしているのではない、ということを信頼してあげること。

    「信頼」って伝わりますね。
    犬を信頼出来るようになってから、犬は怖くなくなりました。

    犬は信頼していない人の手を自分の口に入れたりしないです。

    以前にね、ハズミで私の指が、
    お友達のワンコさんの口に入っちゃったことがあったんです。
    その子は、とっても恐がりさんな子なんですけどね。
    私の手がふら〜と動いて、そのワンコさんが振り向いて、なんだかタイミングがあっちゃったんです。
    そうしたらね、お互いに「ん?」って感じの2秒があって…
    ワンコさん「わわわわわわん!!!!」って、猛抗議^^;
    飼い主さんも気付かない瞬間の出来事で「何?何があったの?」って。
    「すいません、私の指がお口に入っちゃいました〜」って。
    その位嫌なんですよね。
    それが、自分から入れてくれたら、これはもう信頼の証。
    じゃれてカプカプするのも、信頼すればこそ、ですね。
    攻撃する気ならば、一撃で骨まで砕ける力を持つ犬が、それをしないのですから。
    その気持ちを人間は忘れてはいけない。



    でも、犬に自分から触ってはいけません。
    それは今でも変わらない。
    ある程度近づいたら、しゃがんで、犬が寄ってくれるのを待ちます。
    なぜなら、犬の方が、人間よりもずっとずっと人間を怖がっているから。
    「この人は大丈夫だろうか?」と、どんなに大きな子でも、強いタイプの犬種でも、
    基本的には、実は本当に人間を怖がっているから。
    少しだけ手の甲を、しゃがんでいるスネの前あたりに出して、
    臭いを嗅いでくれたら…うれしい^^
    人間から触っていいのは、犬が体をこすりつけるようにしてくれたら、です^^
    ゆっくり、そっとね。

    自分の犬であっても、原則はこれなんですよね。
    レオは寝ているところを抱き上げても怒りませんが、先代犬はダメでした。
    「ふぎーーーー!!」^^;
    誰かが抱いている時に手を出されるのもダメでした。
    それでも、この子に悪気がない、ということを徹底的に信じる。
    それが「信頼」への第一歩なんだろうな。。。

     この中の『いじめっ子エレジー』

    だったと思うんですけどね、ただのわんぱく坊主が、ちょっとしたキッカケで「いじめっ子」とレッテルを張られちゃって、いじけてドンドン本当のいじめっ子になっちゃうお話。

    犬と飼い主さんの行き違い、関係が拗れるって、こういうことなのかな、と思いました。





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    犬の心を壊す2秒の罠!

    • 2010.01.30 Saturday
    • 20:47
     遠藤和博さんからスパムが来た!^^;
    読んで無いでしょ?私のブログ。
    ただリンクを飛ばしたかっただけですよね。
    そういうのを「スパム」と言って良いと思います。
    ネットのシステムを利用した違法でない宣伝活動ですから全く問題はありません。
    エロサイトからもこういうの来ます。

    …エロサイトと同じなんですか???

    同じだったら、黙って私も削除するだけなのですが、
    犬のことを真剣に考えている筈の方だから、
    私も黙って削除というワケにはいかないですよね。

    ただし、私に、遠藤さんのトレーニング方法をオススメしないで下さい。
    私の人生に全く必要ないので、迷惑です。
    また、私のブログを利用して宣伝しないで下さい。迷惑です。
    でも、削除しません。
    こういう方法で宣伝しているのだ、ということをお知らせするために削除しません。

    私の主張は過去の記事にあります。
    http://bard.jugem.jp/?eid=374
    http://bard.jugem.jp/?eid=434
    http://bard.jugem.jp/?eid=390
    http://bard.jugem.jp/?eid=393

    今日は、スパイクチェーンのワンコさんに会いました。

    レオが、ワンワン言うので、ずっと飼い主さんが避けておられました。
    そりゃあそうだよ…レオ^^;
    でも、レオは「臭いを嗅がしてくで〜〜〜〜!!!!」なんですけどね。
    そんな吠える小型犬、大人しいワンコの好きな犬飼さんは当然避けますってorz

    ところがです、何度かニアミスするうちに、ワンコさんの方から来てくれました。
    レオが他のワンコたちとまったりしていたので、安心してくれたのかも。

    レオ、念願かなって嗅がせていただきました。
    目一杯鼻を上に向けて、やっと届いた熟女のかほりを堪能させていただいたようです。

    あまりにも吠えていたレオが、近づくことで黙り、互いに臭い嗅ぎに夢中になるのを見て飼い主さんは驚いてらっしゃいました。
    「怖がっているのかと思いました」と。
    そうですよね、大型犬の飼い主さんは、小型犬を傷つけはしまいか?と気を使って下さいますから。。。


    大きなワンコさんと、さよならしたあと、私
    一緒にまったりしていたお散歩仲間さんに、思わず
    「スパイクチェーンでしたね〜」って言ってしまいました。
    彼女は「何ですか?それ?」…という話になって、
    きっと服従訓練を受けたラブちゃん達だったのでしょうね、と。。。
    そうしたら、この方が「そんな訓練って…奴隷じゃないですか!」
    「そうですよ!!!」と私。

    http://bard.jugem.jp/?eid=374
    これを分かってくれる方が身近にいました。。。

    この方、犬と暮らすにあたって、調教と訓練ってアリエナイんです。
    あるのは「愛情」だけ。
    ワンコが何をやっても怒らないですね。
    逆にワンコに怒られて「ごめんね〜」なんて言ってます。
    怒らないと決めているとかではなく、怒る必要のある場面が、
    犬との暮らしの中で、この方にはないのだと思います。
    それは、この方の感覚が「犬」なのじゃないか?って今日思いました。
    だから、犬にたっぷりと愛情をかけますが、擬人化はしないんですね。
    人間に都合の良い、人間社会のモラルにもはめようとはしない。
    自分の犬に絶対の信頼をおいているし、自分の愛情にも自信をもっている。
    臆病な私は「過信は禁物なのでは?」なんて思ったりもするのですが、
    この方の場合は、生半可な加減をするより、自分の中の「犬感覚」を貫くことで、
    ワンコさんとの固い絆を作ったのだろうな、と思いました。


    だから、主従関係?アリエナイです。
    でも、全く問題ないですよ。無駄吠えしないし、リード強引に引かないし、ケンカしないし、ケンカしている犬の間に入って仲裁するし、子供と遊べるし。
    レオが臭い嗅ぎ過ぎると「わ!」って言う、するべき主張は出来る。
    健康な心の犬だと思います。

    でもね、ママとパパを牛追いします^^;
    ママに抗議する時はリードに飛びついたりします。
    でも、ママは牛追いされると楽しく遊べたと思うし、
    リードに飛びつくと「何が言いたいのかな?」と聞いてるし。
    だから、このフタリの関係で、これらは「問題行動」じゃないんですよ。
    他の人には牛追いもリード飛びつきもしませんしね。

    この方が、スパイクチェーンのワンコさんが年齢の割に大人し過ぎると思ったと言ってました。それがスパイクチェーンと服従訓練の為と思われ、納得していました。

    この方は「目が輝いていない」とも。
    私もそう思います。
    「服従訓練を受けた子は表情がないね〜嬉しいのか怖いのか感情が読めないね〜」
    っていうのが今日の私たちの結論でした。

    ただね、スパイクチェーンをつけている飼い主さんが犬を愛していない、というのとも違うんです。
    服従訓練を犬にした飼い主さんも犬を愛しているからだと思います。
    でもね、だからこそ、
    大切なのは「何が虐待なのか」を嗅ぎ分ける力だと思うのです。
    犬を可愛がっているのに、上手く歩調を合わせて暮らすことが出来なくて、
    素人というのは「専門家」が薦める方法を行ってしまいがちです。

    今、困っていたら、短時間で解決出来る方法を選びがちです。
    でもね、心にすぐ効く方法って危険ですよ。
    心の問題がそんなに簡単に解決できるならば、
    人間の適応障害だって、ストレス性の鬱だって、人間の子供の分離不安だって、
    リードショックで治るハズですよ。
    (ああ〜、私はなんて過激なことを書くんだろうか^^;)
    今日は、スパムにちょっと怒ってますね、すみません。


    専門家だからと飛びつかずに、その専門家がどんなことを言っているのか、自分の感性によ〜く照らし合わせないと、ですよ。

    この方の「犬感覚」、私勉強させていただこうと思います。


    「犬感覚」磨いてますか?

    (なんちって、なんかのキャッチコピーみたいですね^^;)





    犬を飼う覚悟

    • 2010.01.27 Wednesday
    • 13:46
    犬や猫を捨てる人がいるでしょ?
    流行の犬種に惹かれて絵に描いたようなドッグライフを夢見て…夢破れて…
    安易に飼うからイケナイんだ…って。

    確かに、そういうことあると思います。

    そして「安易に飼うからイケナイんだ!」って言う側の人は、
    今、少なくとも自分が犬や猫を捨てたりするなんていう状況が考えられない人、なんだと思います。
    それは、良い子に巡り会えたからかもしれないし、何より、自分の忍耐と努力に自信があるんだと思います。

    いえね、犬や猫を捨てちゃダメなんですよ。
    それは、もう絶対私もそう思います。

    でもね、安易に飼うな…

    じゃあ、どんな状況なら安易じゃないのか?
    っていうと、その犬種についてちゃんと勉強しなさい、とか、
    犬を飼う環境を整えなさいとか…
    でも、飼ってみないと分からないことの方が多いですよ。
    っていうか、飼ってみないといくら勉強しても役に立たない耳年増ですって^^;
    そして、飼ってみないと分からないから、だからこそ楽しいんですよ。

    http://higuchineko.cocolog-nifty.com/blog/cat36920931/index.html
    http://higuchineko.cocolog-nifty.com/blog/cat36920931/index.html?e=all
    ↑ひぐち猫のブログ
    ↓トクに好きなお話
    http://higuchineko.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/14-76d0.html
    http://higuchineko.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/18-81dd.html
    私、猫も飼ってたことあるんでコレわかる!



    「知って」いたら出来ないことって多いですよ。
    20代の頃は、赤ちゃんはただただ可愛くて「私も欲しい〜」という気持ちで一杯だった。
    30代になって、我ながらちょっとは知恵が着いて来て「どうも、あの赤ん坊というものは、ただ可愛いだけではないらしいぞ」ということに気付き始めた。
    う〜む、体力も落ちた今、それらのリスクを承知で産む決意とやらは出来んな…20代のイキオイがないと、これは無理かも…と。

    犬だって「大変さ」を承知していたら飼えませんって、しかも絶対^^;

    ただ、そういう大変さを超えた向こうに「産んで良かった」「飼って良かった」があるんでしょうね。。。

    こたろうのかあさんが
    http://teruterubouzu.blog68.fc2.com/
    何も知らずに飼ってしまった、とご自分を責めたりされる。
    そんなことないですって!
    こんなに全力でこたろう君を受け入れようとする家族は他にないでしょう。

    でも、大変ですよ。そりゃあ大変ですって。
    コーギーちゃんはハキハキしてますよね。
    自分の判断で働くお仕事犬ってそういう傾向ありますよね。
    でも、ハキハキし始めたということは、家族になり始めたのかな〜という感じですよね。

    人間でも、里子さんは距離が縮まる時が、心のソコの探り合いで一番しんどいですよね。
    愛して欲しいから愛されているのか不安になる時期…なのかな。。。

    どうでも良い人、他人にはクールでいられるのはそのせいですよね。

    それで、こたろうかあさんのブログを読んでいて、
    「覚悟する」ってこういうことなんだろうな、と思いました。

    よく調べて絶対安全と分かって犬を飼うことの出来る人なんているんだろうか?
    私は全て準備した!と言い切れる人がいたとして、
    でも、アナタの寿命が犬より長い、という約束は犬に出来ない、ですよね。

    つまり、きっと犬を飼うにあたって「万全の準備」なんて出来ないのだろうな、と。
    ただし「最善の準備」は出来る。
    その点、こたろう君一家はスゴいな〜って思いました。

    それで、犬を飼う覚悟ってなんだろうって考えました。
    「安易に飼うからイケナイ」のではないのだろうな、と。

    とにかく、何があっても責任を持つ覚悟、なのかな、と。
    自分の未来の出来事の中から「犬を捨てる」という選択肢を捨てる
    …ってことじゃないですか?


    あとね「犬飼初心者」ってなんとなく分かりました。
    私は、最初の犬でもあまりそういう戸惑いは無かったのですが、
    それは、割とこれまでに動物に触れていたからですね。
    特に犬は苦手を克服したからこそ、自分なりの「付き合い方」のコツが出来ていたし。

    それで分かったのは「犬飼初心者」と「お料理初心者」は似てる。。。

    しつけの本を読んで一生懸命何かのスイッチを探そうとしている感じと、
    お料理のレシピのグラム数や火にかける時間を厳守しようとしているところが。。。
    「塩少々」の少々が分からない〜みたいな。。。
    もしくは「噂の東京マガジン」の「やってトーライ」みたいな、
    お嬢さん、それは、あんまり無茶だよ!というような^^;

    お料理の出来る人は「見て、味見して美味しくなってればいいのよ」と言う。
    犬飼いさんは「犬が笑ってれば、楽しそうにしていればいいのよ」と言う。

    でも、どっちの初心者も「見て分からないから困ってる」。

    でも、それが分かるようになる過程が、あとから思うと一番楽しい。

    怯える必要なんかないんですよね。
    「虐待」が何か分かっていて、それをしなければ、失敗はアリなんです。
    百パーセント守ってあげる覚悟と、
    その正反対の
    本人(犬)の生きる力を発揮させる覚悟と、
    事故や病気や失敗は、どんなに頑張って避けても避けられない時もある。
    それは肚を括って…だって、どんな命も生きるってそういうことですよね。
    飼われている犬だけでなく、今生きている自分も。

    自信がなかったり不安だったくらいが丁度よい!
    私も、自分をそう励ましています。










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