吠えないポメさんもいるんですよね。そう、いるの。
でも、吠えないから怖くないかというとそうでもないらしい。。。
恐がりでない、テンションの低いポメって…ポメらしくないかも^^;
それは納得するのですが、やはり吠えない方が良い。
…といっても、吠えが迷惑だから、ではなくて、
ホンニン(本犬)が、パニック状態だから。
チャーリーママさんは「怖いの壷が小さい」って表現されていたかな?
その言葉に出会って、小さい子が恐がり、とは思ってはいたものの、
ハッキリとした意識と自覚を持っていなかったことに気付きました。
そうしてみると…
「レオ、そんなに怖かったんかい!」と驚くことばかり。
吠え声も、我ながら大分聞き分けられるようになりました。
テンションのグラフがあって、
レオの声でグラフが描かれて行く感じ。
で、デッドラインがあって、そこから先は「回って吠える」。
飼い主さんとしては、これをやらせたら「負け」…って変な言葉ですが、
つまり失敗ですね。
回って吠える前に、そうならないように「何らかの」方法を取らなくちゃイケナイ!
その時の最善策が何なのか?
それは「技術」なんだけど、その引き出しは多い方が良い。
でも、チャーリーママさんが強くおっしゃるのは、
「技術」ではなく「絆」なんですよね。
信頼関係があってこそ「技術」を用いて受け入れられることが出来る。
絆があれば少々つたない技術でも何とかなるけど、
技術があっても絆がなければ、良い関係は成立しない。
だから、私に必要なのは、
技術を身につけつつも、レオのグラフを正確に読み取ること。
それには、レオを理解できないといけない。
レオはきっと私を理解しているんですよ。
でも、私の方の理解が足りなくて、信用しきれないのかもしれない。
だから、全幅の信頼をおかれるように^^
それが絆作りかな。。。
それにしても、レオのグラフは急速に上がります。
なんというか「沸点が低い」=「壷が小さい」ですね。
デッドラインが低いし、急速に上がってしまうので、判断を迷う暇はないです。
今日は、こたろうかあさんの記事に共感。
『こたろうが咬むから。。。』
http://teruterubouzu.blog68.fc2.com/blog-entry-106.html
レオが吠えるから…私も色々考え始めたのであって、
怖がっていても、吠えなかったら、放っておいたと思います。
「恐がりだから仕方ないか」と。
そもそもポメラニアンは「かわいいだけが取り柄」ですから。
「かわいいのが取り柄」じゃないんですよ。
「かわいいだけが取り柄」なんです。
ポメ党ならコレ分かると思うんですよ^^
だから、怖がりでも沸点低く吠え易くても、
ちょっと咬んでも「グレムリンみたい〜♪かわいい〜」で、過ごしてしまえる。
ポメだからこんなもの、とか。。。
私はまさにソレだったので、
怖がりだから仕方ない、で終わっていたハズ。
怖がりで困っているのは私ではなくレオですから。
私が困らなければ、何の対処もする必要を、私は感じないワケで。。。
↑って酷いですよね^^;
でも、気付かないから、自分が酷いってことにも気付かなかったorz
ところが、吠える訳で、私も困ったワケです。
私が困ったから、なんとかしようと思った。
そうしたら、原因は「怖がり」にあり、
それは私が思うのとは全く次元が違ったのでした。
「私が変わらなきゃイケナイ」
そのことに気付けたのは「レオが吠えるから」。
http://msmacchan.blog104.fc2.com/blog-entry-134.html
まっちゃんママさんにいただいたコメントでも、
男の子と女の子の違いも「そうかあ〜」って思いました。
男の子の方がナイーブだな、とは思っていたのです。
レオがそうなのか…
そうそう、レオは咬まないんですよ。
グレムリン
(遊んでいてテンション上がり過ぎ状態。昨日も面白がるダンナを止めました)
にならないように、気をつけている、ということもありますが。
ほら、映画の『グレムリン』。
いえ、私はあの映画は見ていないのでした。
でも、あの水を掛けるとでしたっけ?変化するでしょ?
あれって、普段の可愛いポメちゃんが、咬むぞ〜!って顔になる時と同じなんですもん。
グレムリンになるのは「ヒステリー状態」だと思うのです。
ヒステリーはどんどんエスカレートするし、
一度、箍がはずれると、次はソコを越えるまでが早くなる。
つまり、ヒステリーが悪化するんですね。
だから、そういう危険な興奮状態は、
必ず「楽しい」範囲で止めておかないとイケナイ。
「楽しい」範囲内だと「発散」になるけど、
「ヒステリー」までいくとためにならないストレスになるだけ。。。
で、レオは咬まないのです。
遊びでちょっと歯が当たっても「痛い」というと遠慮します。
オヤツに夢中になっている時は私の手ごと食べちゃう時がありますが、
私の対応のタイミングが正しければ、次は遠慮します。
ホント、遠慮、という感じ。
先代ナナちゃんは、遠慮なんかしなかった。
あ、でも、オヤツを手ごと食べちゃうことは無かったですね。
うん、それは絶対無かった。
歯の使い方が上手い、というか…
ナナちゃんが上手いのではなくて、
レオが下手な気がします。
固いもの噛めないし。。。
ナナちゃんのグレムリン化は、
ダンナが面白がって鍛えちゃったのかな?
フタリは大好きな遊びだったようですが。。。
私も叱ったしね。
自分の「快」「不快」をハッキリ表す子でした。
我々は、そんなナナちゃんが可愛かったのですが^^;
レオは、抑制が効いているというよりも、
怖くて咬めない…気がします。
ただし、転移性の咬みはあります。
つまり、パニック状態まで追いつめたら咬むのでしょうけど。
自分の意思では咬まない、のだと思います。
でも、意思と言っても、
抑制というより、咬む方が咬まないよりも、もっと怖い、
と感じているような、そんな気がします。
うちに来てから、転移性以外で咬んだ事がないし、咬みで叱ったこともないので、
「気がする」だけなんですけど。。。