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    犬語 カーミングシグナル 伏せる

    • 2010.05.28 Friday
    • 18:42

    レオには苦手なお友達がいます。
    ミニチュアダックスフンドのB君。
    仔犬の頃から勝てない相手。
    B君は、中学生くらいのお兄ちゃんフタリにもまれて育ったので、
    レオなんかちょろいもんです。
    公園を歩く時は、毛並みの良い素敵な尻尾を高々と上げて歩きます。
    シートン動物記の「旗尾リス」の話しをいつも思い出します。
    旗というより、幟のようですが。。。
    案外と、ダックスでこんな風に堂々と尻尾を上げている子って見ないような気がします。
    公園の常連さんでは、あとはNちゃんくらいかな。
    女の子ですが、知らないワンコが通ると「わん」と短く太く一声吠えて、
    「ちょっとアタシに挨拶がないんじゃないの?」という…
    え〜と、ちょっと姉御です^^;

    で、昨日だったか、後からダックス君が来て…
    私、ダックスは基本的に顔の見分けがつかないんですよ^^;
    だから、このときも久しぶりに会うB君は、
    珍しくお父さんだったし、分からなかったのです。
    レオとB君は…
    B君は分かっていたのでしょうね。
    レオに近づいて、レオは…鼻をちょんとしたら、
    するっと下がって「さよ〜なら〜」という感じで去ってしまいました。
    私はB君だとは分からなかったけれど「降参なんだな」と思って、
    お父さんに「すみません、参った!だそうです」とその場は去りました。

    そうして、少し行くと、甲斐犬ミックスのK君に会いました。
    K君は赤の強い、キレイな子です。
    私には憧れの犬。狎れ狎れしく触る事が出来ないでいます。
    実際、親しい人には、もうデレデレな顔をしますが、
    そうでない人にはキリッとしたまま、愛想の欠片も見せません。
    そこがいいんですけどね^^;
    以前に、必死で仲良くしようと背中をマッサージしていたら、
    結構いい感じだったのに、私が尻尾の付け根を触ってしまって、
    ガウって振り向かれちゃいました
    この頃は、尻尾の付け根が性的に刺激する部分だとは知らず^^;

    それからは、無理に触ったりせず、お母さんと立ち話だけするようになりました。

    私が和犬に対する見方が変わって来たせいでしょうか、
    出会う柴などの和犬軍団の表情が皆柔らかになった気がします。

    そういうことも関係あるのでしょうか…

    数日前に、レオははじめてK君のお尻を普通に嗅がせてもらいました。
    今までは、嗅いでみたけど怒られたとか、
    レオ自体近づけなくてワウワウ言い出すとか、
    そんなあまり友好的な関係ではなかったのですが。
    その日は、普通に出会って、普通にお尻を嗅がせてもらってました。
    かなり感動しました。三年越しですから^^

    そして、その数日後が、この日なのですが…

    この日は、特に近づくでもなく、私とお母さんで立ち話をしていたら、
    B君が来ました。
    ここで始めて私はB君であることが分かったのです。
    「ああ、なるほど」と思うと同時に、そこで溜まってしまったので、
    レオが「わんわんわんんわん」猛抗議です。
    いつもB君と出会うとこうなんです。
    お陰で、B君のママとはロクに話しが出来なくなってしまったし、
    B君のママはレオを見ると申し分けなさそうに離れていかれるし…orz

    ところが、レオが吠えだしたら、K君がその場でノソっと、
    少し顔を背けて腹這いになったのです。
    「あれ?これカーミングシグナルなんじゃ?」と私が思ったと同時くらいに、
    レオが吠え止みました。
    もちろん、B君K君には「カーミングシグナルだと思う」ってお話しましたが。。。

    B君もK君もレオにとっては、
    とても敵わない強いワンコだけど、きっとどこかが違う。
    そして、K君の出してくれたシグナルで、
    レオは落ち着く事が出来た…ということなのだろうか。

    だとしたら、犬ってやっぱり素敵だな〜と思います。




    犬の性格診断 アダルトチャイルドとフリーチャイルド

    • 2010.05.28 Friday
    • 17:25

    レオは、基本、弱虫だと思います。
    怖いものが多いし、
    オヤツの隠し場所が少し高さのある箱とか、
    上から何かが覆いかぶさっているところだと、
    怖がって取れません。
    取れませんが、「取ってよ〜」と吠えます。
    「せめて、もう少し取り易く置いてよ」とか、
    ヒント出してよ〜と平気で泣き言を言います。

    そのクセ、自分の方が少しでも強いと思うと、
    相手がフレブルちゃんでも堂々としていたりします。

    ちょっと褒めるとすぐおだてにのる感じもある。。。
    褒められるのは大好きですね。
    (最近、あまり褒めていなかったかも…)

    …ということを思いつつドラえもんを見ていたら、
    あらら、のび太君にそっくりだわ^^;

    弱気の出るところ、強気になれるところ、
    それらのツボがのび太君と同じ。。。
    ドラえもんに対して全幅の信頼をおきつつも、
    「ドラえもん〜〜〜」とダダをこねて我を通すこともある。
    …というか、毎回、ごねて四次元ポケットから何かを出させる。

    …そうか、アタシ…ドラえもんだったのかorz

    アニメの中では、毎回ドラえもんに泣きつき、
    毎回助けられ…だからちっとも成長しないのび太。
    おかげで物語は終わらないのですが。

    レオには、成長していただかないと。
    私が常にレオにとって都合の良いだけのドラえもんではイケナイ。
    もちろん、本当に怖い時には頼りなる存在でいなければなりませんが。。。

    …それで、レオは図にのっていたのかもしれない。

    カーテンへの警戒&要求吠えが、
    私の癇に、妙〜〜〜に障ったのも、
    そういう含みのある吠え方だったのかもしれない。


    のび太がそうであるように、レオは「アダルトチャイルド」です。
    「上からのいいつけを守るタイプ」
    だから、レオは指示を出すと、それに対する反応はとても良いと思います。
    オヤツをもらうためのルールを作るとすぐに覚える。
    ゲームのルールもすぐに覚える。
    ヒントの出させ方や、手助けの要求の仕方もすぐに覚える。

    アダルトチャイルドは、聞き分けが良い。

    でも、逆に言うと「指示待ち」で単独では動けないというケースもある。
    与えられた自由が大き過ぎると混乱してしまうこともある。

    真っ白な大きな紙を与えられ
    「なんでも自由に書いていいよ」と言われても、
    何をどう書いていいか途方に暮れてしまう。
    先生は何を書いたら褒めてくれるだろうか…なんてことを頭の隅に置いていたりする。
    前後の先生の言葉の中から、先生が褒めてくれそうな傾向を探したりする。

    その点、フリーチャイルドは、
    白くて大きな紙をもらったら…
    自分の描きたいもの、好きなものを、なんの迷いも持たず描き始めるでしょう。
    (絵を描くのが嫌いでなければ。嫌いだったら描かない)
    また、どんなにその紙が大きくても、はみ出してしまうかもしれない。
    または、その紙には描かないかもしれない。

    大人は子供のこういうフリーチャイルドの無邪気さを、
    頼もしく可愛く思ったりするけれど、
    このまま大人になると、ちょっと大変。
    世の中の一般的なルールが「白い紙」なのだから。。。

    で、私はというと、典型的なアダルトチャイルド。
    まず、先生の指示を気にします。
    求められているものは何か?それに応えることが最大のテーマです。
    自分のやりたいことも無い訳じゃあないけれど、
    自分のやりたいことを優先させるよりも、求められるものに応える方が安心。

    どちらが良い…ということではないのです。
    性格ですから。どちらが生き易い、ということでもないし。。。

    ただ、私自身がアダルトチャイルドでティーチャーな気質を持っている為か、
    どこかで破天荒なフリーチャイルドに憧れている。。。

    特に、犬に対してフリーチャイルドを求めているところがある。

    人の顔色を窺う犬が嫌いだ。


    和犬の媚びない姿が好きだ。
    ボーダーやコーギーのヤンチャぶりが好きだ。

    だから、独身の時は猫と暮らしていたんだから。。。

    人の言うことに従順な犬なんて…
    という思いがやっぱりどこかにある…らしい。。。

    だから、レオをうっかりすると野放しにしてしまうのかもしれない。

    しかし、レオにとってそれは「ルール」という拠り所のない、
    とても不安定な世界。

    …旧約聖書でしたっけ?創世神話。古事記も似たようなものですね。
    最初に神様が光をおき、昼と夜が出来、天と地を決めて、大地が出来た。と。

    そういう、確かなルールがないと、安心できないのがアダルトチャイルド。
    (…だからアダルトチャイルドは神を求め易い??)

    アダルトチャイルドにとって、混沌は不安のもとだけれど、
    フリーチャイルドにとっては、限りない自由。。。

    というワケで、レオには「ルール」が必要なんですね。
    それを求めているけど、私はあんまり与えたくないらしい。
    でも、新しいゲームを作って一緒に遊ぶのは好き。

    というワケで、夜、早足お散歩をして、
    ふいに目の前に立ち、オスワリしたらオヤツ…というのをやってみました。
    前に立つというのは、じゅぴ太君のところで見ました。

    昨日、やったら、もう前に立つと、オヤツということは理解してしまいました。
    なんかですねえ、レオはゲームのようにオスワリするとか、
    何か一つやった方が、オヤツを喜ぶみたいです。
    単にお散歩中に名前を呼んであげようとしても、
    「今はいらない」みたいなことになって、
    「このオヤツおいしくないのかな?」なんて思うのですが、
    全く同じオヤツで、こういうちょっとしたゲームっぽいことをすると、
    張り切って食べるようです。





    JUGEMテーマ:わんこ

    犬「要求に応える人」にならない

    • 2010.05.28 Friday
    • 14:45

    レオって、クリームだったんですよ。。。
    …てか、ここ数年ポメの人気色はクリームみたいですね。
    だから、血統上は無理のあるクリームだったんじゃないですかね。
    血統書はクリームだけど、あっという間に茶色くなってしまいました。
    何色でもいい…というか、ナナちゃんを思い出さないように、
    ナナちゃんと違う男の子、ナナちゃんと違う毛色を選んだつもり…
    でも、ナナちゃんとそっくりな色になってしまって、びっくりです。


    さて、レオも吠え止んだ後もなんだか、お互い気まずい雰囲気…

    そして、そのキレた日の夜の散歩…

    「レオのために、なるべく自由にさせてあげたい」という気持ちがあったのですが、
    それが…行き過ぎていた???という気がして来ました。
    こんなに、臭い嗅ぎでいいのだろうか?
    嗅いでいる間の聞く耳持たずは、これでいいの?と、自問自答。


    書き方が難しいのですが、
    リーダー症候群とか服従とかではないのです。

    民主的な強いリーダーシップを示す総理大臣と、
    独裁者が恐怖政治をするのとは違うでしょ?

    そういう意味で、民主的なリーダーシップを飼い主さんは取るべきで…
    それは確かなんですよ。
    子供だって、子供を甘えさせれは良いってもんじゃない。
    なんでも子供の言いなりでは、子供にとって害がある。
    その塩梅が実は難しのですが、
    それは、自分の信念に照らし合わせてキチンと考えなければイケナイ。
    子供は子供、大人は大人。。。


    …という点から考えて、
    ちょっとレオの言いなり?アタシ??
    という感じでした。
    「要求に応える人」になってる。

    そこで、そういえば、最近していなかった「早足の散歩」をすることにしました。

    最初は電柱ごとに、臭い嗅ぎで立ち止まってしまうのですが、
    私がぐんぐん進み「行っちゃうよ〜」と声を掛けると、
    着いてくるようになり、
    リードの張り加減を計算に入れて、
    電柱の臭いを嗅ぎ、何も出ないマーキングをしています。

    そうそう、いつのまにか、従う人になってしまっていた。
    着いて行きたくなるママじゃなくなっていた。

    自由を奪ってレオが可哀想???

    とんでもないです。
    公園でボヘーーーーッと臭い嗅ぎしていた時と違って、
    目がキラキラしています。
    一生懸命歩きつつ、私を追い越す時に、チラっと私を見て、ニヤっとしています。

    そうだったんだ、早足のお散歩とかで、
    「着いて行きたくなる飼い主さん」の地位を保っていないと、
    吠えへの対策の効果も薄くなる。
    信頼関係や絆の無い人の声は届きにくい。
    それは、犬だけでなく、人間だってそう。
    「アナタが言うなら聞きましょう」これは、絶対ある。

    昼間の吠えは「警戒吠え」でありつつ、「要求吠え」でもあったと思います。
    「このカーテン、なんとかしてよ!」という。
    だから、私がいる限り吠えるのです。
    私に要求しているのですから。

    それと、警戒吠えは、留守番中には無い…と見ています。
    警戒吠えが連呼になっていくのは「仲間を呼ぶ」為の吠え方で、
    留守番中の犬は、吠えても家人が帰って来ないことを知っている。
    脅威の前で、吠え声を立てることは、
    敵に自分の存在を教えてしまうことになるのだから、
    最も安全な場所で身を隠すのだろうと思います。

    だから、お留守番の時は「室内フリー」にして、
    ホンニンが最も安全と思う場所に行けるようにすることが、
    警戒→恐怖にさせない有効な方法なのだと思いました。
    恐怖になると、吠えちゃうと思うんですよね。

    この室内フリーですが、
    映画『エイリアン2』で、主人公のリプリーが、
    エイリアンの中でたった一人逃げ延び、隠れ、生き残った少女を保護するのですが、
    「ここは安全だから」と医務室のベッドに寝かせる。
    少女はイヤがるんですね。
    それでも、心を開いたリプリーが「大丈夫」と説得すると、医務室で眠ることにする。
    でも、リプリーが戻って来ると、少女はいない…。
    ベッドの上ではなく、ベッドの下で丸くなっていたのでした。

    事実、この後、エイリアンの幼体の教われる事になり(人災ですが)、
    ベッドの上で寝ていたら、ひとたまりも無かった。。。

    というワケで、ニンゲンにとって都合が良いのは医務室ベッドの上。
    でも、本当に安全な場所は、自分で選んだ方が安心ですよね。

    もう一つ、お友達のC君。
    ママとお家にいる時は、ピンポンに吠えるそうです。
    でも、ママがいない時は吠えないのだそうです。
    だから、C君が吠える時は絶対、ママは家にいる証拠!

    それをご近所の犬好きさんが気付いてしまった。
    ご近所だから、お散歩に出掛けた訳ではないことを知っている。
    そこで、尋ねてチャイムを鳴らすとC君が吠える。
    「あ、いる」しかし、ママは疲れてお昼寝中。

    あとで、ご近所さんに「いたのに出てくれなかった」と言われ、
    「ごめんなさい、疲れて寝ていたの」と気まずい。
    「まったく、この子のせいで居留守もできないわ」と^^;


    だから、こんなにお散歩で多くの犬に出会うのに、
    道を歩いていて、日中お留守番している子は多い筈なのに、
    吠え声だらけにならないのは、そういうことなのか?
    と思ってみたり…




    さて、レオを振返った時、
    以前は「カラテカの矢部太郎」と言っていたのですが、
    もうちょっと小心者の小猾さを持っていますね。

    先日、ある金曜日の夜に…ピッタリなキャラを発見しました。

    のび太です。

    では、続きはレオ=のび太 説で^^

    あと、負の罰の意味がやっと分かったので、それも書きたいと思っています。

    今回の私が別室へこもるも、負の罰なんですね。

    友人には、犬がそこにいて、なんでアンタがヨソへ行かなきゃならないのよ、
    と案の定言われましたが、そういう気持ちだから、
    犬を叱りたくなるんです!

    私、キレちゃいましたけど、とても後悔しています。
    後悔しているから…
    転んでもタダでは起きない!
    立ち上がるために一杯収穫を得ました。
    出来れば、もうキレたくないですけど…

    「この調子でいけば、自分はもうキレない」という奢りが、
    今回の事態を招いた要因の一つにあると思うし、
    キレたくないけど、キレたくないから、気をつけないと、キレるかもしれない、
    そういうニンゲンだということを肝に銘じておこうと思います。



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