レオって、クリームだったんですよ。。。
…てか、ここ数年ポメの人気色はクリームみたいですね。
だから、血統上は無理のあるクリームだったんじゃないですかね。
血統書はクリームだけど、あっという間に茶色くなってしまいました。
何色でもいい…というか、ナナちゃんを思い出さないように、
ナナちゃんと違う男の子、ナナちゃんと違う毛色を選んだつもり…
でも、ナナちゃんとそっくりな色になってしまって、びっくりです。
さて、レオも吠え止んだ後もなんだか、お互い気まずい雰囲気…
そして、そのキレた日の夜の散歩…
「レオのために、なるべく自由にさせてあげたい」という気持ちがあったのですが、
それが…行き過ぎていた???という気がして来ました。
こんなに、臭い嗅ぎでいいのだろうか?
嗅いでいる間の聞く耳持たずは、これでいいの?と、自問自答。
書き方が難しいのですが、
リーダー症候群とか服従とかではないのです。
民主的な強いリーダーシップを示す総理大臣と、
独裁者が恐怖政治をするのとは違うでしょ?
そういう意味で、民主的なリーダーシップを飼い主さんは取るべきで…
それは確かなんですよ。
子供だって、子供を甘えさせれは良いってもんじゃない。
なんでも子供の言いなりでは、子供にとって害がある。
その塩梅が実は難しのですが、
それは、自分の信念に照らし合わせてキチンと考えなければイケナイ。
子供は子供、大人は大人。。。
…という点から考えて、
ちょっとレオの言いなり?アタシ??
という感じでした。
「要求に応える人」になってる。
そこで、そういえば、最近していなかった「早足の散歩」をすることにしました。
最初は電柱ごとに、臭い嗅ぎで立ち止まってしまうのですが、
私がぐんぐん進み「行っちゃうよ〜」と声を掛けると、
着いてくるようになり、
リードの張り加減を計算に入れて、
電柱の臭いを嗅ぎ、何も出ないマーキングをしています。
そうそう、いつのまにか、従う人になってしまっていた。
着いて行きたくなるママじゃなくなっていた。
自由を奪ってレオが可哀想???
とんでもないです。
公園でボヘーーーーッと臭い嗅ぎしていた時と違って、
目がキラキラしています。
一生懸命歩きつつ、私を追い越す時に、チラっと私を見て、ニヤっとしています。
そうだったんだ、早足のお散歩とかで、
「着いて行きたくなる飼い主さん」の地位を保っていないと、
吠えへの対策の効果も薄くなる。
信頼関係や絆の無い人の声は届きにくい。
それは、犬だけでなく、人間だってそう。
「アナタが言うなら聞きましょう」これは、絶対ある。
昼間の吠えは「警戒吠え」でありつつ、「要求吠え」でもあったと思います。
「このカーテン、なんとかしてよ!」という。
だから、私がいる限り吠えるのです。
私に要求しているのですから。
それと、警戒吠えは、留守番中には無い…と見ています。
警戒吠えが連呼になっていくのは「仲間を呼ぶ」為の吠え方で、
留守番中の犬は、吠えても家人が帰って来ないことを知っている。
脅威の前で、吠え声を立てることは、
敵に自分の存在を教えてしまうことになるのだから、
最も安全な場所で身を隠すのだろうと思います。
だから、お留守番の時は「室内フリー」にして、
ホンニンが最も安全と思う場所に行けるようにすることが、
警戒→恐怖にさせない有効な方法なのだと思いました。
恐怖になると、吠えちゃうと思うんですよね。
この室内フリーですが、
映画『エイリアン2』で、主人公のリプリーが、
エイリアンの中でたった一人逃げ延び、隠れ、生き残った少女を保護するのですが、
「ここは安全だから」と医務室のベッドに寝かせる。
少女はイヤがるんですね。
それでも、心を開いたリプリーが「大丈夫」と説得すると、医務室で眠ることにする。
でも、リプリーが戻って来ると、少女はいない…。
ベッドの上ではなく、ベッドの下で丸くなっていたのでした。
事実、この後、エイリアンの幼体の教われる事になり(人災ですが)、
ベッドの上で寝ていたら、ひとたまりも無かった。。。
というワケで、ニンゲンにとって都合が良いのは医務室ベッドの上。
でも、本当に安全な場所は、自分で選んだ方が安心ですよね。
もう一つ、お友達のC君。
ママとお家にいる時は、ピンポンに吠えるそうです。
でも、ママがいない時は吠えないのだそうです。
だから、C君が吠える時は絶対、ママは家にいる証拠!
それをご近所の犬好きさんが気付いてしまった。
ご近所だから、お散歩に出掛けた訳ではないことを知っている。
そこで、尋ねてチャイムを鳴らすとC君が吠える。
「あ、いる」しかし、ママは疲れてお昼寝中。
あとで、ご近所さんに「いたのに出てくれなかった」と言われ、
「ごめんなさい、疲れて寝ていたの」と気まずい。
「まったく、この子のせいで居留守もできないわ」と^^;
だから、こんなにお散歩で多くの犬に出会うのに、
道を歩いていて、日中お留守番している子は多い筈なのに、
吠え声だらけにならないのは、そういうことなのか?
と思ってみたり…
さて、レオを振返った時、
以前は「カラテカの矢部太郎」と言っていたのですが、
もうちょっと小心者の小猾さを持っていますね。
先日、ある金曜日の夜に…ピッタリなキャラを発見しました。
のび太です。
では、続きはレオ=のび太 説で^^
あと、負の罰の意味がやっと分かったので、それも書きたいと思っています。
今回の私が別室へこもるも、負の罰なんですね。
友人には、犬がそこにいて、なんでアンタがヨソへ行かなきゃならないのよ、
と案の定言われましたが、そういう気持ちだから、
犬を叱りたくなるんです!
私、キレちゃいましたけど、とても後悔しています。
後悔しているから…
転んでもタダでは起きない!
立ち上がるために一杯収穫を得ました。
出来れば、もうキレたくないですけど…
「この調子でいけば、自分はもうキレない」という奢りが、
今回の事態を招いた要因の一つにあると思うし、
キレたくないけど、キレたくないから、気をつけないと、キレるかもしれない、
そういうニンゲンだということを肝に銘じておこうと思います。