チャーリーママさんのトレーニングが面白いです!
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1337.html
犬が好ましい行動をしたら、「そうそう!」ってヒントを出して正解に導いてあげる。
これ、早速レオにもやってみたし、
お友だちワンコさんにもやってみました。
匂い嗅ぎ(拾い食い)しているワンコさんの名前を呼んで、
一瞬でも匂い嗅ぎが止まったら「そうそう!」。
すると、慌てて顔を上げる。さらに「そうそう!」
「さあ!行こう!」で着いてくる^^
レオにも、リードが張りそうになる時「待って」と言って、
言いっぱなしになっていたので、
「待って」でスピードが緩んだら「そうそう!」
「おいで」で来なくても、コチラを向いたら「そうそう!」
そうしたら来る、から不思議^^
警戒吠えして「レオ〜♪」で一瞬でも間が空いたら「そうそう!」
これ、かなり使えます^^
そして、何がスゴいって、
このトレーニングを人間同士でしていること。
このトレーニングをやってみましょう、
と言ったチャーリーママさんは当然「犬になれる人」だし、
このトレーニングを嬉々として楽しんでいる皆さんも、
「犬になれる人」♪
素敵だな〜いいなあ〜〜^0^
チャーリーママさんは、自分自身にチョークチェーンを使って、
(犬役になって)
チョークチェーンを使いたい、
という飼い主さんにやってもらうこともあるようなのですが…
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-954.html
「虐待でないなら引けるハズ」
全くその通りだと思います。
グラさんも、以前にもご紹介したかもしれませんが、
ご自分で実際にやってるんですよね。
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/50564682.html
同じ犬役を人がする…でも、
グラさん、本当にチョークチェーンによって正しい行動を導く…
という実験を自ら行ったワケで…
感想がスゴイですね。
チョークを付けられたグラさんも心に傷を負うようですが、
実験をお手伝いして、チョークを引いた方も傷ついている。
これがチョークチェーンなのだと思います。
「犬だから大丈夫」
本当にそうなのでしょうか?
「犬は痛みを人間ほど感じない」
「犬は痛みに鈍感」と言っても、
とりあえず、自分の腕に首輪を付けてみて、
いつものように引いてみて下さい。
私は、自分の腕でも驚きました。
結構な圧力です。
ちょっと友人に強引に腕を引かれるレベルじゃないです。
それが、気管や声帯のある首なんです。。。
バブルの頃に流行ったゴールドのネックレスを思い出しますね^^
あれを、グイっとヒッパタら、
どんな強面の男性でも引きずられますね^^;
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51060688.html
こんな記事もあります。
う〜〜〜む、私たちって犬に相当難しいことを要求していたんですね。
私「そうそう!」だけで「正解」に辿り着けるだろうか?
かなり運動音痴な私でしたが、でも、思い返せば、
先生からのたま〜にある「そうそう」を頼りにカラテを頑張っていたのです。
特に同僚のきのこさんは、私の自主練に付き合ってくれて、
一回蹴るごとに「そうそう」と言ってくれました。
そして、私は彼女が既に手に入れていた「感覚」を、
教えてもらうことが出来たのです。
カラテの「感覚」って暗黙知だから言語で伝えられることではない。
でも、彼女は一回ごとに正解に近いものだけを抽出して、
私に「そうそう」を言ってくれたから、私の蹴りは格段に良くなりました。
蹴りが良くなったことは先生が認めてくれましたので確かです。
蹴りで一本勝ちも出来ましたしね^^v
きのこさんの「そうそう」が無かったら私は辿り着けなかった。。。
「NO!」とか「ダメ」とか「違う」は絶対ムリ!
だって、私カラテ習っている時に、
ダメ出ししかしない先生の時、めちゃくちゃ混乱しましたから。
それまで、分かっていた事も分からなくなる。
しまいには歩き方さえ分からなくなってしまうような混乱でした。
その時、先生に何かを言う事が許されるなら
(カラテの道場は上下関係の厳しい絶対服従なので、いくら最近の道場がフレンドリーになったとはいえ、稽古中には言えません。稽古後に飲んでる時なら言えるかも^^)
「ちょっとでも、良いところはないですか?
ちょっとでも当りに近いことがあれば、
それを頼りに正解を探すのですが…」と言いたかった。
「違う」と言われ続けると「これは正しいだろう」と、とりあえず拠り所というか、
一応の基準というか、暫定的な正解というか…そういうことを頼りに体を動かすのだが、
それらも見失ってしまって、
何をどうしたら良いのかさっぱりわからなくなってしまった。
大海原を何の浮きもなく漂うような、
もうこれは溺れるしか無いというような不安…
というか、私、もうカラテできないわ、とマジ思いました。
モチベーションも無くなってしまったのです。
何のために、ココへ通って来ているの?
わずか一時間で、10年の稽古が無意味に思えてしまった。。。
そんな経験があります。
だから「ダメ出し」では、正解へは辿り着けない。
しかし、この先生が暴力的であったならば、
床に正座…とかはしていたかもしれない。
それって、チョークチェーンの上にゲージ閉じ込めで反省?
それで、私はカラテが上手になるだろうか!?
幸い最近の空手道場は民主的だし、
先生も暴力的でなかったし、
かなりレディファーストだし、体罰はありませんが^^;
ダメ出しのトレーニングで正解には導けないな…というのは
私自身が身にしみて実感しています。