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評価:
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OIGEN
¥ 9,399
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コメント:特別料理をしなくても、ただ蒸し焼きするだけで、お肉も野菜も美味しく出来ます。ただし、重いです。
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なぜか、ほとんど料理らしい料理をしない我家にこんなに素晴らしい鍋があります。
ありがたいことです。
これがあったので、圧力鍋に心奪われた時、
「この鍋もろくに使っていないのに、また鍋を買ってどうする気だアタシ!」
という心の声がしたので、圧力鍋は保留となっています。
レオに骨をあげたかったのですよね。
圧力鍋でよく煮て。
骨は、魚の背骨にしてみました。
鮭のアラです。左右の尖った骨はハサミで切って、
背骨のところだけ。
レオ様は、4〜5個繋がったのを食べただけでウンPが固くなるので、
3センチくらいしかあげませんが。
このテの骨なら齧って食べられるようになりました。
さて、鉄鍋。
圧力って、フタをするだけで掛かるのですね。
それが、ある程度の重さがあるとそれなりの圧力がかかる。
この鉄鍋はかなり重いので、圧力鍋ほどではないけれど、それなりの圧力がかかるそうです。
だから、ふっくら柔らかく出来るのね。
でもホラ料理しないからアタシ^^;
私のレシピはすべて野菜炒めのバリエーション〜♪
野菜とお肉系がローテーションしつつ、味が塩、醤油、味噌…とローテーション。
すると……不思議!毎日違うものになる!
レシピのある料理ができないことにちょっとした劣等感があったのですが、
先日、朝イチだったかな?
毎日の献立に困っているお母さんを助ける!というテーマでの解決法がまさにコレでした!
びっくり。
これでよかったんだ。
揚げ物、煮物、焼き物、
肉、魚、
野菜、
塩、醤油、味噌
それぞれの組み合わせをグルグルと変えて行きましょうって。
な〜んだ、それでいいのか、とほっと一安心。
そんな私に不釣り合いなお鍋だと思います。
だから、せめてイッパイ使おう!
さて、レオ様。
最初はお肉と野菜と、ごはんまたは麺を細かく切ってフライパンで炒めていたのですが、
鉄鍋をちゃんと利用したい…と思って。
ヘム鉄がいいけど、鉄鍋での効果はハッキリしないのか…
でも、気は心かな。
それに、なにより他の素材よりずっと良いと思う。
アルミの鍋もあるけれど…アルミは…人間の摂るべき金属の中には無いですよね。
アルミやステンレスは使い勝手は良いけれど、身体にあまり入れない方がいい。と私は思う。鉄鍋があるんだから鉄鍋がいいな。と。
でも大きいですから、レオ様の一食分づつ作る…というのもね。
それで、胸肉一枚を焼く時に、野菜を一緒に入れて蒸し焼きにすることにしました。
胸肉一枚350グラムくらいかな?
レオの一日の肉の摂取量は、胸肉1/8くらい。
ブタや牛だったら、その2/3くらい。
雑です。
だからね、レオのごはんのこと、あんまり書いて来なかったんです。
こういう雑なことをやってます、っていうと、
それでは云々…と突っ込みどころ満載ですから^^;
でもね、私、食……すなわち生きるってこういうことだと思うのです。
余程、緻密なダイエットしている人でも無い限り、
普通はそんなに計らないですよ。
食事の量を厳密に計る人が、オヤツは全く計らなかったりします。
そのほうが疑問。
お肉って乾燥させるとカサが半分以下になります。
オヤツで売られているお肉ってあっという間に一日分になっちゃいますからね。
もちろん、食事もオヤツもちゃんと計る人もある。
それなら納得。
で、私とレオはその日の気分で食べたい旬のものを食べたいだけ食べるという暮らし。
私はこの身体のセンサーが一番大事だと思っています。
旬というのは、その時期に新鮮だけと、もっとも安価で手に入るもの、ということです。
でも、野菜高いね^^;この頃。。。
地産地消も大切だと思います。
経済の為ではなくて、「地」のものというのは、
自分が暮らしているのと同じ空気・土・水で育ったものだから、
自ずと自分の身体と相性が良い、と思います。
まあ…なかなかそうもいかないですけどね。
海外のものよりは国内のもの…ですね。
本当は身体に一番易しいのは地のものなんだろうな。
ハシリのものは、珍しいけど、栄養的に不安定であると思います。
これも野生の動物だったらジッと我慢して食べないハズ。
それは熟して美味しい時を待っているというよりも、
もっとも安全に食べるためなのではないか…と私は思います。
美味しいだけだったら、ライバルに取られるくらいなら、少々マズくても早く食べると思うのです。
でも、動物たちは争いになる覚悟で時を待つ。
それは美味いとか不味いとかではなく、命に関わることだからだと思う。
だから珍しくてもハシリに慌てることはない。
十分市場に出回って安くなった「旬」のものが良い。
レオはその日の体調でごはんを残します。
冷蔵庫で数日滞在した野菜とか^^;美味しくないものも食べないし。。。
冷凍で誤摩化そうもダメですね。
身体が健康であれば、身体にとって必要な栄養素を含む食べ物を欲するハズ。
味覚に異変がなければ、満腹以上には食べられない。
と、私は思っています。
というワケで、鉄鍋で鶏胸肉と野菜を蒸し焼きする。
水も油も特別加えないけど、別に焦げ付いたりもしません。
表面に火が入ったら、火を弱くして通して、最終的には鍋用保温袋へ。
保温袋といっても、私のやることだから、新聞紙よりはマシという程度。
新聞紙でも良いでしょうが、それだと毎回使えない。
何かないかな?と思ったら、米袋があったので、
田舎から送ってくれたお米が入っていた丈夫な紙袋を折り返してみたら、
楕円の鍋にジャストフィット!
これを段ボール箱にセットして我家の保温袋完成。
熱を逃がさないように包めば、
バスタオルでもなんでもいいんですよね。
あまりにもカッコ悪いのでお見せ出来ません!
ちなみに、出来上がったレオごはんもお見せできません!
だいたいね〜犬ごはんを手作りしてブログに載せている人のって、
どうして?っていうくらい綺麗ですよ^^;
もちろん、そっちのほうが良いと思いますけど。
私のような者には、とってもそんなことはできない。
だからお見せ出来ません。
だからね、手作り食って変なところでハードルが上がっちゃってるんじゃないのかな?
なんて思うんですよ。
だって、想像してみてください。
胸肉も小松菜も人参もエノキのただただ細かく刻んで、ごはんと合わせてざっと炒めた感じ。
多分ね、あんまり美味しそうじゃないチャーハンな感じですよ。
それでも、今の例は色合いがいいけど^^;
時にはもやしと白菜しかない〜って時もあります。
何かないか?と探すと豆腐とか、大豆とか^^;
あんまり自慢できないですし、お見せできません!
美味しくなさそうなチャーハンを想像してください^^;
そうそう!美味しそうな犬ごはんをブログにあげている人は食材の種類も多いよね〜
……ウチは無理。
野菜二種、茸、その他+ごはんor麺かな。
野菜はイッパイある時はイッパイいれますけどね。
手作りっていうと「すごいわね〜」って言われるけど、
我家に限ってはけしてホントにそんなことはないです。マジで。
じゃあダメなんじゃないか?というと、
見栄えも悪いし、質素だけど…大丈夫みたいですよ。
もう3年かな。
手作り食ってことで妙にハードルあげてしまって戸惑っている方があったら、
トッピングから初めてみたらどうかな〜ってマジで思います。
凛ちゃんの野菜スープはオススメ!
http://ameblo.jp/shirokuro-chiwawa/entry-11202844725.html
もしくは、
お味噌汁とか野菜炒めのネギ無しの状態、味付けする前にちょっととりわけて、
包丁で刻んでトッピング、とかね。
獣医師の中には栄養のバランスが崩れるって言う人もある?
そういう人がどこからフードについてを学んだかというと…
フードメーカーだったりする。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1795
http://www.dogactually.net/blog/2012/04/post-219.html
普通の主婦は私よりずっと料理するだろうし、食材もあるだろうし、きっと楽しいですよ。
最初はね、お腹が不安定になるかもしれないです。
というのも、ドッグフードって固いからふやけるまでは時間がかかるのですが、
ふやけてしまった後の消化は楽みたいなんです。
原材料が何か分からなくなるくらいに機械で粉砕するでしょ?
しっかり高熱で焼くし。
だから、フードで暮らしている子って消化する力が弱いですね。
一見、固いフードをしっかり消化しているから…と思いがちですが、
なんというか、固いオジヤみたいなものじゃないですかね、フードって。
フードの子は、素材を消化する力は無いみたいです。
レオも最初は色々な食材が消化できませんでした。
でも、今ではほとんどこなれて出て来ます。
胃腸が丈夫になったんだな〜というのが私がうれしいことです。
胃腸が弱いと気持ちも弱くなりますから。
人間でも健啖家とうかね^^
http://www.nakaharakanpo.jp/zakkan042.html
↑おお、漢方でも^^そうそう、私が思うのもこういうことです!
粉砕してある食材……とういことにも私は疑問を持っています。
レオには包丁で細かくしますが。。。
人力を越えて細かくすると成分を「抽出」するレベルまでいくと思うのです。
これも、私の考え方ですが、成分を抽出したレベルのものって「化学的」なものだと思います。
自然界にあるものだけれど、自然の力を越えたもの。
ナチュラルでないからこそ、薬など、緊急の時に劇的な効果を見せる。
人間は細かければ良いと考えがちですが、細かくすることによって、
そのまま排出されて欲しかったものまで吸収できちゃったりもするワケです。
もとは同じ植物であっても、
ハーブティーはナチュラルだけど、
精油は化学…というように私は考えています。
ナチュラルなモノは劇的な効果は望めないけれど、
薬としての効き目があまり期待できない分、毒にもならない。
しかし、化学的に抽出されたモノは、
薬としての効果がある分、使い方によっては毒となる。
毒か薬かは、そのものの成分のせいではなく、
人間の使い方による、と私は考えています。
だから、身体に良い成分のハズのサプリメントも大量に摂ると毒になる。
しかし、同じ成分でも自然のままの状態で身体に入れるのであれば、
少々量が嵩んでも、身体に対して毒になるようなことは少ない。
なぜならほとんどが吸収されないし、自然のままの状態だとそんなに食べられないから。
でも、人の力を越えて粉砕抽出したものは、小さくなる分食べきれるし、
吸収されちゃうんですよね。
だから薬にもなるんでしょうが。。。
あああ、そもそもの「毒」…フグとか毒キノコとかはどうやったって毒ですよ。念のため。
さて、保温袋に入れた鍋が手で触れる位の温度になるまで保温。コトコト煮込む感じですよね。
このお肉と野菜を細かく刻んであげるのですが、胸肉一枚一週間分くらいかな?
野菜はすぐ食べ終わっちゃうけど、お肉の半分は冷凍します。
一週間分のお肉を焼いた日だけ、
焼いたものを取り出した鍋を洗わずに、そのままごはんや麺を焼いて、
今日の分を細かく刻んだものも入れて作ります。
味が濃いのでしょうね。
こういう日はレオは珍しく皿までなめます。
レオはだいたい一口分残します。
多く入れても少なめでも大体残します。
美味しくてペロっと食べても皿までなめることは珍しいです。
味覚があまり発達していなかった感じがするし、今でも食わず嫌いです。
でも、こういう日は皿までなめる^^
珍しい食材に馴らすのはこういう日がいい。
こんな私の考え方と合うのが……
ぐり通信
http://ameblo.jp/officeguri/
ドッグフード&犬の手作りごはん
http://sosdog.jugem.cc/