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評価:
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Amazon Publishing
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(2013-10-22)
コメント:英文ですが。。。
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評価:
グレゴリー バーンズ,野中 香方子
日本放送出版協会
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(2006-07)
コメント:これは日本語、共著だ!
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評価:
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Premier
¥ 1,500
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コメント:これ!イジー君が使ってた…難しそうなのだ!
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花火を怖がる犬のために飼い主ができること : ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2014/07/140715_dogs_and_fireworks.html @lifehackerjapanさんから
この記事で…
=====引用します=======
想像ですが、そういう時の(イヌの)反応は、ヒトの心的外傷後ストレス障害(PTSD)のようなもので、治療はすごく難しいはずです。ヒトの場合はまだ、ある種の認知行動療法によって、勝手に始まってしまう不安反応をメンタルの力で克服できる可能性がありますが、それは大変な作業です。まして、イヌはそこまで高度な認知制御ができません。自分の不安に向き合って、合理的に説明する能力がないので、強い恐怖をむき出しの形で感じてしまうのでしょう。(Gregory Berns氏)
=====引用ここまで=======
とあって…
犬のPTSDについて堂々と書いてあります!
そして…記事本文に…
=====引用します=======
エモリー大学の神経科学者で『How Dogs Love Us(イヌは人間をどう愛するか)』という著書もあるGregory Berns氏は近年、イヌを麻酔や拘束なしでfMRI(機能的磁気共鳴画像)装置にかけて、イヌと人間との複雑な関係を解明しようとしています。イヌにとって花火がつらい理由を、Berns氏に想像してもらいました。
=====引用ここまで=======
と、ありました!
ああ、後述しますが、私はこのMRIの動画を既に見ていました!
私は、レオの気が狂ったようにクルクル回って吠え続ける、その上、コチラの目も見ない…という様子は、絶対に人間だったらPTSDとかパニック障害とか、そういう名前が付いて、心療内科テキな治療が行われるべきモノだと思っていました。
でも、当時…もう5年も前でしょうか…「犬のトレーニング」で、そういう事を扱っているモノは見つけられなかった。
犬のトレーニングと言えば、チョークで釣り上げるモノばかりだった。
それでも、犬に優しいトレーナーさんはいた!
その一人がチャーリーママさんだったのですが、
中でもチャーリーママさんだけが、心療内科というか…犬に対しても、そういう視点を持っていることが分かりました。
優しいトレーニングや犬語を勧めるトレーナーさんもいたけれど、
「治療を必要とする心の問題」という視点は持っておられなかった。
どんなに犬に優しい気持ちで接しても、
治療の必要な犬と、教育によって伸びる犬とは立ち位置が違う。
心の傷は教育では治らない。
ましてや、パニックを起こす程の恐怖を起こしている犬を叱るとか、
更に驚かせる事で黙らせる天罰法なんてアリエナイ!!!
私の記事ですが…
心理学を駆使した犬のトレーニング http://bard.jugem.jp/?eid=1390
↑チャーリーママさんを通して教えて頂いた、犬への心療内科テキな取り組みの事。
レスポンデント反応とは http://bard.jugem.jp/?eid=824
↑この記事のコメント欄です。ず〜〜〜っと下の方に…↓
=====あ6699さんから頂いたコメントを引用させていただきます。=======
>>学習性レスポンデント反応によって、
パニック障害の説明も出来ますか?
レオの場合、
郵便屋さんや新聞配達のバイクなどで、パニックになります。
パニックと決めてしまうべきではないかもしれませんが、
激しく吠える…というよりも、
音がすると反射的に吠えざるを得ない状態と私は思っているので。
つまり
郵便屋さんのバイク=US
激しく吠える=UR>>
残念ながら、学習性・生得性共にレスポンデント反応では、パニック障害の説明は一切できません。
そもそも“パニック障害”という病気だとするのであれば、これは獣医さんに診てもらうべき案件でしょう。
ただ、状況説明を拝見すると、
郵便屋さんのバイク接近→吠える→バイク去る
という随伴性(専門的には「負の強化随伴性」といいます。)で強化されたパターンになります。
>>チャーリーママさんの
「名前を呼んでオヤツ」は、条件刺激?>>
正解です!!
=====引用ここまで=======
↑パニック障害の説明は出来ないのですorz
でも、私はしつこく……
「レスポンデントの手続きを踏んでいる」を考える http://bard.jugem.jp/?eid=840
↑この記事は、行動分析学でもPTSDやパニック障害は取り扱わない…という事を承知で、こんな事を書かせて頂きました。
きっと、
パニック障害とかPTSDとか適応生涯とか、●●恐怖症とか…
こういうことなんじゃないかな…なんて素人考えで思うワケです。
PTSDなんて、一瞬で完成してしまう「レスポンデント反応」なんじゃないのかな?
チェーンショックとか…ねえ。
学問的、医学的な見解ではないですよ。
多分、学問的には間違っていると思います。
私が勝手に思うだけです。
私はそもそも、メンタル面での問題も、
軽い症状であれば行動療法が有効かな〜なんて思うタイプなので。
そして、脳科学者であるGregory Berns氏グレゴリー・バーンズ教授は…
想像ですが…と前置きしつつも……
=====引用します=======
想像ですが、そういう時の(イヌの)反応は、ヒトの心的外傷後ストレス障害(PTSD)のようなもので、治療はすごく難しいはずです。
=====引用ここまで=======
と書いている!
根っこを育てないとキレイな花は咲かない…犬も。。。 http://bard.jugem.jp/?eid=1375
チャーリーママさんの取り組みには、ちゃんとそういうのがあって、
だから私はやってこれたし、レオも「良く」なったのです。
もう吠えても以前のような「我を忘れた」吠えではないです。
びぃさんが「大丈夫よ〜」、チャーリーママさんも頷いてらっしゃった。。。
チャーリーママさんの取り組みは、
難しいだろう…という治療も可能なのだと思います。
認知行動療法と行動分析学と犬向きに組み合わせて取り組みます。
レオにPTSDがあるのか? パニック障害だったのか?
まず、その診断が無いので、言えない事ですが、
私は、そうであったと思うし、今はそうでは無くなったと感じています。
古典的条件付けの実験で有名な、
ベルの音を聞くとヨダレを垂らす犬……
唾液腺に直接容器を取り付けられて……
私は、行動分析学と脳科学は絶対に繋がる!って思っていました。
(脳内物質に関しては、
やなおさんのブログhttp://mimihana3387.blog90.fc2.com/の影響は大きい^^)
現代ならば、
ヨダレを受け止める容器を、
脳内物質を測るモノに変える事が出来るのではないか!
そんな風に思っていました。
そして、少し前にMRIを受ける犬の動画を見ました。
Dog fMRI Music Video:
http://youtu.be/-DTqbLwSwVU?list=PL0A86D981D0E639CB
@YouTubeさんから
MRIは人間でもじっとしているのが辛い装置だそうです。
だから、犬が診察でMRIを受けるとしても全身麻酔だそうです。
でもグレゴリー・バーンズ教授は、
犬の普通の状態の時のMRIを調べたかったのです。
だから麻酔で眠ってしまっては意味が無いのです。
そこで、教授は2年掛けて犬のトレーニングをするのですね。
それが!
クリッカートレーニングです!
犬とは最初に契約書を交わしたそうです。
酷い事はしない、
イヤになったらいつ止めても良い、
教授が「良い人」という事も勿論あるでしょうが…
そもそも、叱られて我慢してMRIにかかっては普通の状態の犬の脳は観察出来ないわけですから、古くさい犬を叱る訓練では全く意味が無いのです。
クリッカーはスゴイなあ〜。
MRIは究極のハズバンダリートレーニングかも〜♪
沢山ある動画を見ていてちょっと面白いのは、
教授の時のトレはワンコさんにこやかなのですが、
黒いメガネの無表情な女性の無言のトレの時は、ワンコさん難しい顔をしています^^
でも、嫌がって台から降りてしまっても誰も何も言わず、犬を見送る。
「やっぱ無理!」と降りて行く犬を微笑ましく見ていられるのも強制が無いからですね。
皆、ブリーダーとは名ばかりの、繁殖屋=パピーミル(仔犬工場)で繁殖され、
ペットショップに陳列(生体販売)される事で、
犬達がどんなに心を傷付けられてから、各家庭に買われて行くか……
こういう研究でどんどん明らかになっていくと思います。
そして、そういう心に傷を受けてしまった犬のトレーニングは、
叱るのはどんな犬にもダメですが、
「教育」目的のトレーニングは、更に心に負担を掛けるだけだと思います。
まずは治療……ケア、なのだと思います。
だから、チャーリーママさんは「まず犬に安心される人になって下さい」と。
犬が飼主さんとその一家、その家庭を安心出来る場所だと受止め、
自発的に行動出来て初めて「教育」テキなトレーニングが出来るのです。
私は社会化のドッグトレーナー
http://charlie1210.blog113.fc2.com/