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    13人目の陪審員

    • 2006.03.13 Monday
    • 18:15
    三谷幸喜さんは、WOWOWの冒頭の挨拶で、
    観客1人1人を「13人目」の陪審員に指名しました。

    また、『12人の怒れる男たち』が制作された当時や、
    『12人の優しい日本人』の初演の時は、
    日本に陪審員制度が実施される事すら想像できませんでした。

    しかし、現実に皆が陪審員になる日が近づいて来ています。
    だから、三谷幸喜さんは、この舞台を再演させ、
    また多くの人に見てもらいたいと、舞台中継もしたそうです。

    本当は舞台中継はイヤなのだ、というのは本音だと思います。
    舞台を愛する人なら分かります。
    私も最初は、なぜ、わざわざ出掛けて行ってみるのか!?
    家のTVで気楽にポテトチップでもつまみながら見るほうが楽しかろう、
    と思っていたのです。
    しかし、実際に舞台を見てしまうと、映像とは全く違うものなのです。

    映像は、監督の「目」を通して見た世界の完成品です。
    監督の「見せたい」ものがどれだけ伝わるかが勝負だと私は思います。

    しかし、舞台を見る「目」は、見ている我々一人一人に任されます。
    同じ場面を「見て」いても違うものを見ていたりするのです。
    それを、映像に編集してしまうというのは、
    映画にするのとも全く違う作業です。

    舞台の大筋を中心にただ削るだけの作業になってしまいます。
    だから、舞台中継は生の舞台より、ずっと薄っぺらで詰まらないものになります。

    それでも、TVというのは、三谷さんの言う通り「ハコ」の大きさが桁違いです。
    薄いものでも多くの人に伝える必要がまずあると言えるでしょう。


    13人目の陪審員として自分が何を「見た」のか…。
    考えていこうと思います。

    12人の優しい日本人を使った性格分析

    • 2006.03.13 Monday
    • 10:07
    『12人の優しい日本人』を使って性格分析が出来るというのは、
    それだけ、この作品が優れているからです。

    まず、三谷幸喜さんの脚本が素晴らしい。
    ストーリーや展開、笑わせるタイミング、考えさせる瞬間、
    持ち帰ってもらう議題などキチンとしています。

    そして、何より、キャラクターの設定が優れています。
    「当て書き」を上手にされる脚本家であることは周知の事でしょうが、
    それだけに、矛盾の生じないキャラクターが出来上がっています。

    だから、それがあたかも現実の人々の現実の出来事のように、
    舞台劇なのに「性格分析」をしたり、状況を判断することが出来るのです。
    人々の行動に無理が無いのです。

    さらに、役者さん達にも敬服します。
    舞台上で、気配を消したり、
    無言のまま強い気配を発したり…
    芝居というのは、空気を漂わせる事まで含むのだな、と
    改めて感心させられます。

    そんなの役者なら当たり前、と思われるでしょうか?
    実は、それこそが「自分の心をコントロール」している姿です。
    それは、「嘘」ではなく、
    その場に最も相応しい振る舞いを、
    自分から発散させる空気も含めてコントロールするということです。


    もし、役者さんのように心をコントロール出来れば、
    解決する日常の細かな問題というのは多いのではないでしょうか。

    ただし、役者さんが舞台の外でも
    「心のコントロール」を行っているか否かは不明ですが…。

    『12人の優しい日本人』 その1

    • 2006.03.09 Thursday
    • 23:54
    12人の優しい日本人
    12人の優しい日本人

    これは、三谷幸喜作の『12人の優しい日本人』の映画ですが、
    ここでは、舞台『12人の優しい日本人』
    wowowで放送された)を元に話しを進めていきます。

    演劇を楽しむ為のことを書くのではないので、
    演劇を楽しみたい方は、読まないで下さい。

    この舞台を選んだのは、コンセンサスを得る為のグループ討議の様子が
    大変上手に表現されているからです。
    それぞれの人が感じること、思うことを
    グループワークの疑似体験として、振り返っていこうと思います。

    映画でなく、舞台を基にするのは、舞台の方が現実に近いからです。
    映画は、求める映像を撮る為に、角度を変えて撮ります。
    当然、正面を向いたアップのシーンに相手はいません。
    向かい側にいるのはファインダーを覗くカメラマンです。
    また、何度も同じ芝居をするでしょう。
    互いが必ずしも、同時に演技するわけではないので、
    相手からの影響を受けない場合があります。
    舞台の場合は、役者同士の瞬間の心のやり取りが生きていますので、
    現実により近い心の動きが現れていると考えられるからです。

    作 三谷幸喜
    出演 陪審員1号 浅野和之   陪審員2号 生瀬勝久
       陪審員3号 伊藤正之   陪審員4号 筒井道隆
       陪審員5号 石田ゆり子  陪審員6号 堀部圭亮
       陪審員7号 温水洋一   陪審員8号 鈴木砂羽
       陪審員9号 小日向文世  陪審員10号 堀内敬子
       陪審員11号 江口洋介   陪審員12号 山寺宏一

    それぞれの役には、特に名前がなく(名乗りあわないので)
    陪審員1号・2号…ということになっています。
    しかし「1号」という表記では、キャラクターのイメージが
    掴みにくくなると思われるので、ここでは、
    キャストの名前を借りて、書いていきます。

    裁判が終った直後のようです。
    ここから陪審員達の話し合いが始まるのです。

    扉を開けたのは、陪審員1号浅野和之。
    彼は、陪審員長ということで、
    進行係りをすることになっているようです。
       

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