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    人間にこそある「優位性」

    • 2011.11.14 Monday
    • 13:53
    評価:
    畑 正憲
    文藝春秋
    ---
    (2003-03)
    コメント:人間も哺乳類という動物だからね。

    パールズが何を祈っていたのか…

    塩谷教授の「祈りだと思います」という言葉が、私にはずっと謎でした。



    動物は上下の関係をつけます。

    グループの中で、上下の関係をつけることで「平和」を保ったりします。
    「決着」をつける為には闘わなくてはなりません。
    上下の関係がある限り、闘いは起る。



    人間も然りです。

    残念ながら。。。

    イス取りゲームなんですね。

    でもね、譲り合えるグループは平和です。
    平座に丸くイスを置けるグループも平和です。

    親鸞や法然の集まりは「平座」であったそうです。
    親鸞や法然は、集まった人々の中でもっとも「知識」を持っていたでしょうが、
    集まった農民らと「対等」に話したそうです。
    一方的なトップダウン方式の「教え」を伝えたのではない。
    グループの中に「尊敬」はあっても、上下は無いのです。

    ソクラテスは誰よりも人の話しを聞く人だったそうです。
    議論好きというのは、話しを聞く人のことだそうです。
    どんな人の話しも徹底的に聞ける…というのは、大変な知性であると思います。


    ある有名なイベントを始めた人がいます。
    業界では有名人を取り込むのが上手いと評判でした。
    この人には、こうした対人関係で一定の「方法」がありました。

    最初、とても低姿勢で近づくのです。
    初対面から数回…人は親しくなるまで「見せかけの親しさ」を装います。
    グループワークでは、ここをいかにアイスブレーキングするか…という課題なのですが…

    この人は、相手も自分に合わせて見せかけの親しさで低姿勢でいる間に「ガツン!」を入れます。
    相手は、戸惑います。
    「アナタは分かっていない」「私を誤解している」などなど。。。
    「自分は、相手を怒らせる何かをしてしまったのだろうか?」
    「何を言われているか分からないけど、相手が怒ってしまう何かを自分は言ったのだろう」
    …とオロオロして「すみません」と言う状態に持ち込みます。
    これで上下の関係が出来上がります。つまり、従うようになる=逆らわなくなります。
    このイベントの主催者はこうして有名人を沢山取り込んで、イベントを成功させていきました。
    何かに似ていませんか?そう、チョークを使った服従訓練です。
    同じです。


    ある宗教に入信した友人がいます。
    別な友人が誘ったのです。
    毎日、友人から「正しさ」とか「生き方」の話しをされて…
    未熟だ、勉強不足だ…と言われれば、そうだろうな〜と思う。

    「アナタが私の言葉が分からないのは、勉強が足りないからだ。だから、この宗教を学びなさい」と言われて、入信してしまいました。


    でもね「正しさ」に自信がある方が、私は「危険」だと思います。
    「正しさ」がそんなに簡単なものでないから、
    人は2000年も解けない「哲学」をやっているのです。

    だから、一生懸命な人は「揺れる」のです。
    ゆれれば「不安」にもなります。

    その「不安」を利用する人がいます。


    「ティーチャー」という性質。。。

    エリックバーンが提唱したのだそうですが。。。


    私は自分の中に「ティーチャー」の自覚があります。
    他のティーチャーの方の為に悪い点ばかりを書いてはイケナイかな〜と思うのですが、
    今回は、ティーチャーの中にある、とても悪い点について書こうと思います。

    ティーチャーは「教壇に上がりたがる人」なんです。
    人より、一段上にいたい人なんです。
    皆が「平座」で歓談しているところにやって来て、
    自分は輪に入らず、一段上から「解説者」の役を買って出たりします。

    誰かが一段上にいるということは…上下のヒエラルキーが発生する、ということですね。

    ティーチャーという性質が、
    人間に上下のヒエラルキーを作らせるのかもしれない。。。

    これは忌むべきことです。
    私は自分の中のティーチャーのこの特徴に気付いてから、
    この対策がもっとも重要と考えて来ました。
    時々は、皆さんのブログにコメントしますが、
    どうも「ティーチャー臭く」なって後悔することがあります。
    そもそも、ティーチャーがコメントしたくなることって、
    記事の中に「隙」がある時なんですよね。
    う〜〜ん、分かり易く書くと「上から目線でツッコミ入れる」ですね。

    これ、やられて嬉しい人っていないですよ。
    百パーセント!いない。断言してもいい。

    でも、やってる方は「ティーチャーの自覚」が無い限り気付かないし、
    コメントされちゃった方は争いが行らないように上手にスルーしてくれているのです。
    「ありがとうございます」なんて言ってね。
    そんなことを言われるとチィーチャーは大喜びです。
    やはり自分の行いは感謝されることなのだ。
    もっと感謝されたいってね。
    まあ、感謝されて嬉しいのは誰にもあることでしょうが、
    「正しい知識」を注入して良かった…なんてヤリガイ感じちゃったりする。。。
    でも、なんとなく会話が弾まなくなって、
    やっとティーチャーの方も押し付けがましかったかな…なんてちょっとは気付く。
    でも、基本は自分の行動の誤りはない、
    人々の正しい教えを伝えるのが使命!とすら思っているから、
    ティーチャーの行脚は続く。。。

    …というワケで、皆さん、いつもご迷惑おかけ致します。虫一郎です^^;

    私はね、押し付けがましい自分の性格に問題があると思っていました。
    もちろん、それも問題です。
    しかし、もっともイケナイのは「教壇に立ちたがる」という性質ですね。
    「教壇に上がる」というのは、知識を共有すること、一緒に考えることとは全く異質なことです。

    教壇に上がりたい人にとって「知識」は教壇へ上がるためのハシゴでしかありません。
    目的は、人の上に立つということです。
    そもそも「知識」なんて、大したことじゃないんです。
    もっと「知って」いる人は世の中にゴマンといるし。
    「知識」だけしかないと…「それは知識のひけらかしダネ」なんて笑われちゃう。


    「教壇に上がりたい」…これが問題です。
    上に立ちたがるということは、誰かを下にするということです。
    それは下にする人に責任を持つということではありません。
    「純粋な支配性」です。

    教壇の上から何かを言うことが気持ちがいいから…上がりたいのです。
    だから、下にした人に責任は持ちません。
    チィーチャーと言っても「金八先生」とは違うのです。
    金八先生はむしろ「ペアレンツ」です。

    ティーチャーは下に着かない人に攻撃をします。
    支配性ですから。
    この記事はだから、私自身への「戒」です。

    な〜んて、書くと忽ち大喜びで「だから虫一郎はダメなんだ!」と言いたくなったアナタ!
    アナタこそ無自覚なティーチャーですよ〜〜〜〜^ー^

    支配性を回避するには「スルー」です。
    犬に教えられたことです。



    人にこの支配性、上下を作りたがる気持ちを克服することが出来ない限り、
    世の争いは無くならないのかもしれません。


    しかし、私はティーテャーの気質を上手にコントロールして、
    ティーテャーの良い部分で私を助けてくれる人を知っています。

    この人は「個人主義」を自分の中に取り入れています。

    そう…パールズが祈ったのは、このことではなかったか…


    私がもつべき目標は、支配性によらない人との関わり合いです。
    スルーと言っても、見て見ぬフリはイケナイ。
    出来ることを無理なく助け合いたい。
    私がこうして誰かに支えてもらっているように、
    この支えをヒトリで踏ん張っている誰かにも伝えてあげたい。
    それだけです。



    あ、オマケです。
    ティーチャーはティーチャー同士でつるみます。
    これはエリックバーンが言ったことではないです。

    ティーチャーは、優秀なスチューデントになります。
    「臣下の礼」のとり方を知っているのです。
    すんなりと上下の位置に座ります。
    これを「礼儀正しい」と勘違いしている場合があります。





    JUGEMテーマ:ポメラニアン

    『パールズの越えて』と『Risking』

    • 2011.05.30 Monday
    • 10:53
    評価:
    塩谷 政憲
    八千代出版
    ---
    (1990)



    http://plusec.com/presstime/161

    『ファシリテーター塩谷の体験学習 講義編』

    http://plusec.com/_presstime/pdf/161.pdf?PHPSESSID=csbp0de7e1puts8normbendl84

    Riskingという詩がありました。

    http://happy-miri.blogspot.com/2010/10/risking.html

    http://www.makuya.or.jp/yp/yp-rskng.htm

    こちらのサイトにも載っています。
    私同様、英文じゃ無理!という方、翻訳も載っていますので、どうそ。

    しかし、翻訳って自分でしなくちゃダメですね。
    塩谷先生の翻訳とは、また微妙〜にニュアンスが違うし…
    チョイスした言葉で刺さるモノと刺さらないモノがあるし…
    ほら、自分の中にある「アレルゲン」http://bard.jugem.jp/?eid=865の
    ことなんですけどね。。。


    To laugh is to risk appearing the fool.
    To weep is to risk appearing sentimental.
    To reach out for another is to risk involvement.
    To expose feelings is to risk exposing your true self.
    To place your ideas, your dreams before the crowd is
      to risk their loss.
    To love is to risk not being loved return.
    To live is to risk dying.
    To hope is to risk despair.
    To try is to risk failure.
    But risks must be taken because the greatest hazard
      in life is to risk nothing.
    The person who risks nothing, does nothing, has
      nothing and is nothing.
    He may avoid suffering and sorrow, but he simply
      cannot learn, feel. change, grow, love, live.
    Chained by his own fears, he is a slave;
    He has forfeited freedom.
    Only a person who risks is free!
                       (Source Unknown)


    こちらは、パールズの弟子のタッブスの書いた
    「パールズを越えて」

    【BEYOND PERLS】

    If I just do my thing and you do yours,
      We stand in danger of losing each other
      And ourselves.

    I am not in this world to live up to your expectations;
      But I am in this world to confirm you
      As a unique human being,
      And to be confirmed by you.

    We are fully ourselves only in relation to each other;
      The I detached from a Thou
      Disintegrates.

    I do not find you by chance;
      I find you by an active life
      Of reaching out.

    Rather than passively letting things happen to me,
      I can act intentionally to make them happen.

    I must begin with myself, true;
      But I must not end with myself:
      The truth begins with two.

    by Walter Tubbs
    J.Humanistic Psychology v.12 No.2 FALL 1972





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    白熱教室 マイケル・サンデル 前編 自律性

    • 2010.10.04 Monday
    • 19:11
    評価:
    マイケル・J. サンデル
    三嶺書房
    ---
    (1992-11)

    評価:
    マイケル・J. サンデル
    勁草書房
    ¥ 4,200
    (2009-02-21)


    この風景、なんとなく気に入っているんです。
    ゴルゴダの丘の棒杭…


    同時に撮った写真。
    カメラってスゴイ。

    さて、白熱教室に参加したつもりで、
    私も一緒に考えました。

    「少年を殺して食べてもいいのか?」


    漂流中のボート。
    制止を聞かず海水を飲んで死にかけている少年。
    他の人間の命を救うために少年を殺して生きながらえる、
    船長以下数名。

    少年は天涯孤独、守るべき家族はいない。
    船長ら、他の乗組員には生きながらえて守るべき家族があった。

    …概ね、そんな感じ。
    これは実際にあったことだそうで、
    だから「概ね」では…とも思いますが。。。
    起きてしまった悲劇を悲しむだけでなく、
    その失敗から何かを学ばなければ…と私は思います。


    天涯孤独の放っておいても死ぬであろう少年の命で、
    他の三人の命が助かるのなら、
    それはアリだ、とする意見が一つ。
    これが功利主義・リバタリアン。
    http://blog.goo.ne.jp/yu-ji24/e/e22bf49bdbe2dc352bb734adb5827805
    ↑コチラの記事はとても分かり易いです。オススメ!
    ふう〜哲学難し〜^^;用語は整理するのに重宝だけど、
    覚えないと使えない…なんでもそうですね。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/功利主義

    多くの人の利益のためなら少数の犠牲は仕方ないだろう、ということのようです。

    私は、ちょうど同じ意見を言われた方がありましたが
    少年は殺されたワケで、そこが納得いなかい、という意見です。
    「どうぞ、僕を殺して食べて行き抜いて下さい」と言ったワケじゃない。
    …という意見は、
    各人は自分の持っている身体を自分でコントロールする権利がある、
    という考え方らしいです。
    自己決定権がある、自律性って言ってました。

    いやいや、少年本人が望んだとしても、
    少年に血のつながった家族がいなくても、
    少年に関わる人々はあったはずだし…
    人は自らをも殺してはならない、と言う人もありました。
    これは、ロックの唱えた不可譲の権利だそうです。

    あの〜ところで、お願いがあります^^

    これやってみてくれませんか?

    政治哲学者タイプ診断チャート
    http://www.visualecture.com/type/index.html

    こういうのは「お遊び」なのでしょうが、
    これで全ては語れないでしょうが、
    質問に答えて行くだけでも、
    自分が当たり前に、ほとんど無意識に思っている、
    「自分にとっての正しい」が明文化されるようです。
    自分が選択しなかった回答を選ぶ人もあるんだな〜
    と思いつつ進めていくと…
    私は、
    「コミュニタリアニズム(共同体主義)
    あなたは「ウォルツァー」タイプです。」
    だそうです。
    …だれ?うぉるつぁー?
    これは、是非どんな考え方をする人なのか、調べなくては!
    …少数派でした(TT)




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